我が家に愛犬がやってくる前に、必要なものを揃えましょう
念願のワンちゃんを我が家にお迎えすることが決まったら、安全で快適な暮らしをスタートするために、揃えなければならないものがたくさんあります。
今回はSuzyがドッグトレーナーの目線から、ワンちゃんを迎えるとき準備しておくべきグッズを紹介します。
愛犬を迎える準備をする際は、ぜひ参考にしてくださいね。
「衣」命を守る犬具
せっかく迎えた愛犬を迷子にしないために、まず、準備しなければならない必須のアイテムは以下の6つです。
- 首輪
- 迷子札
- ハーネス
- リード
- マイクロチップ
- AirTag
首輪(必須)
レッスンに来る生徒さんたちをはじめ、多くの飼い主さんたちが、ハーネスだけで良いと思っています。
その理由を聞くと、
ペットショップに行ったら、店員さんから「散歩に行くときにだけ、ハーネスと首輪のどちらかだけを着ければよく、首輪よりもハーネスのほうがお勧め」と言われた
と、ほとんどの方がおっしゃいます…。
しかし、トレーナーの立場から言えば、首輪はとても重要なアイテムです。
犬に首輪が必要な理由3つ
犬に首輪をつけるのには、以下の3つの理由があります。
- 万が一のときの迷子札として
- 飼い主とのコミュニケーションツールとして
- 散歩中にリードをつなぐため
首輪は散歩に行くとき、紐をつなぐためだけに存在する物ではないのです。
意外と知らない首輪の選び方
「首輪」と一口にいってもさまざまなタイプがあります。
首輪を購入する際は、ワンちゃんの頭の形や体型に応じて適切なものを選ぶ必要があります。
選び方は「首輪の形・種類について知る」の記事をお読みください。
マーチンゲールカラーは全犬種対応!
散歩用の首輪として、すべての犬種にマーチンゲールカラー(ハーフチョーク)がお勧めできます。
マーチンゲールカラーについての詳しい解説は以下の記事をドウゾ↓
首輪を選ぶときに役立つその他の記事
首輪選びは奥が深いです。
以下の記事も、ぜひ参考にしてくださいね。

首輪は愛犬とのコミュニケーションツール 可愛いものやカッコイイものがたくさん売られている首輪やリードですが、じつは単なるファッションアイテムではありません。リードを通じて愛犬に飼い主の気持ちを伝えるための、大切なコミュニケーションツールです。 体型に合った首輪を使っていますか? このた...

以下の記事でも紹介したとおり、首輪にはさまざまな種類があります。そして、犬にも大小さまざまな大きさ・体型の犬種が数多く存在しています。愛犬の首輪を選ぶ際は、体型に合わせたセレクトが大変重要になります。しかし、体型によってはぴったりの1本が見つけにくいこともあり、その子...

愛犬にしつけをする第1の目的は、ずばり「愛犬の命と健康を守るため」です。これをお話すると、「ソンナノ、アタリマエジャン…」と、拍子抜けされる飼い主さんがほとんどです。ですが、その飼い主さんが「愛犬の命を守るしつけ」が、ちゃんとできているかというと、そうじゃなかったりします。た...
Suzyお勧めの首輪の一例↓
首輪は家の中でも「着けっぱなし」OK!
首輪は散歩に出るときだけ着けて、家に帰ってきたら外してしまう飼い主さんが大半でしょう。
ですが、首輪はきちんとサイズ合わせができていれば家の中でもつけたままのほうが良いのです。
その理由は、以下の記事で詳しく解説していますよ↓

お散歩から帰ってくると愛犬から首輪を外していませんか?首輪をつけるのはお散歩のときだけだと思っている飼い主さんも少なくありません。しかし、犬の首輪はお風呂に入るとき以外ずっとつけっぱなしにしておくものなのです。 なぜ、首輪はつけっぱなしが良いのか? なぜ、犬に首輪をつけたまにして...
サイズ合わせが何より大事
家の中で首輪を着けたままにすると、首輪を引っかけてしまうことを心配する飼い主さんもいるでしょう。
しかし、
- 愛犬の体型に合った首輪を選び、
- 正しいサイズに調節し、
- 適切なしつけをしていれば、
家の中でも首輪をしたままで問題ないと考えます。
昨今では、犬の首輪は家の中でもつけっぱなしにしておくことが推奨されています。
その理由は次のとおりです。
迷子札(必須)
マイクロチップが入っていれば、迷子札は不要だと思っている飼い主さんが少なくありません。
マイクロチップから読み取れるバーコードに紐づく情報を取得できるのは、警察や保健所など限られた機関のみです。
マイクロチップだけでは、愛犬が迷子になったとき、飼い主に連絡がつくまでに時間がかかってしまうのです。
マイクロチップにプラスして迷子札付きの首輪を着けておくことで、万が一愛犬が逸走した際にも、保護した人がすぐに飼い主に連絡を取ることができます。
お風呂に入れるときを除いては、迷子札を取り付けた首輪を愛犬の首に常時装着しておいてください。
犬鑑札も忘れずに!
なお、住まいを管轄する市区町村が、マイクロチップを犬の鑑札とみなす狂犬病予防法の特例制度に参加していない場合、畜犬登録の際に交付される鑑札を装着することが、飼い主の義務として法律で定められています。
また、狂犬病の予防接種済票も併せて首輪に着けておきましょう。
迷子札を選ぶときに役に立つその他の記事

2022年6月にペットショップやブリーダー等の動物販売業者に対して、販売する個体には予めマイクロチップを埋め込んでから引き渡すことが義務化されました。マイクロチップは落とすことがない迷子札ですが、身体の外にも「迷子札」をつけておく頂くようお願いしています。なぜ、マイクロチップを装着し...

ひとくちにペットと言ってもさまざまな種類の動物がペットとして飼われています。ざっと挙げてみても、犬 猫 うさぎ フェレット その他小動物(ハムスター・リス・チンチラ・ハリネズミなど) 鳥類(インコ・文鳥など) 爬虫類(カメ・トカゲ・ヘビなど) ...

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2019(令和元)年6月に公布された「改正・動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)により、2022年(令和4年)6月1日以降ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫には譲り渡し前のマイクロチップの装着が法律で義務化されました。つぶやき法令は随時改訂されていきますので最新...
お勧めの迷子札はこちら↓
ハーネス(胴輪)
ハーネスを使う際は、単体で使うことはお勧めできません。
必ず首輪と併用して使い、万が一、首輪がすっぽ抜けたり、首輪に着けたリードが破損したときの保険として使うことをおすすめします。
首輪とハーネスを二つとも装着することを「ダブルリード」と言います。
すっぽ抜け率が高くて危険!なハーネス
Suzyはタラ氏と散歩をしているときに、首輪も着けず、サイズ合わせを間違えた緩いハーネスだけを装着して散歩している犬を、本当にたくさん見かけます。
紐が緩すぎて片足が脱げたまま歩いている犬も、ときどき見かけます!
また、飼い主が愛犬のハーネスが脱げてしまっていることに気づかず、ハーネスだけがくっついたリードを引いて散歩する飼い主の後ろを、トコトコ歩いている犬を見かけたことも何度かあります…。
そんな飼い主さんを見ると、もはや何の目的でハーネスを使っているのだろうかと不思議でなりません。
ハーネスはあくまでも首輪を補完するものであると考えましょう。
首輪での散歩が苦しそうなときは
お散歩の引っ張りが強すぎて、犬の首が締まって心配なときも、ハーネスだけのお散歩に切り替えてはいけません。
首輪とハーネスを併用してダブルリードにすることで引く力を分散させて、一時的に犬の首にかかる負担を軽減し、首輪を通じた人とのコミュニケーションの取り方や感情のコントロールを教えていくのが正解です。
ハーネスを選ぶときに役に立つその他の記事

首輪は犬に苦痛を与えるので、ハーネスを使いましょう と、動物病院で言われることが多く、多くの飼い主さんが「首輪は犬にNG」であると信じています。ですが、ハーネスを使ったお散歩をしているワンちゃんのお散歩中の「引っ張り」や「他犬への攻撃」、「拾い食い」などに困って、しつけ教室に来られる飼い主...

カイロスドッグトレーニングでは保護犬譲渡の条件として、お散歩時の「ダブルリード」をお願いしています。 なぜ、ダブルリードが必要なのか なぜなら、完全に自分の家族と家なのだと理解できるまでは、命がけで逃げようとするのが保護犬の常だからです。多くの場合、保護犬として譲渡される犬は、あなたの家...
Suzyがとくにお勧めするハーネスはこちら↓
リード(リーシュ/引綱)(必須)
お散歩デビューする前の子犬にも必要のアイテムです。
愛犬とのコミュニケーションツール
リードは飼い主が愛犬に自分の意思を伝えるための大事なコミュニケーションツールです。
リードをもつ飼い主の手の動きで愛犬にしてほしいこと・してほしくないことを伝えるのが本来のリードの使い方です。
リードは決して、犬を縛り付け、不自由を強いる道具ではありません。
むしろ、リードで飼い主とつながっていることに安心感を覚える犬は、飼い主を信頼している犬なのです。
伸縮式リードは買わないで!
伸縮式リードは、今持っていないなら絶対に買わないでください。
すでに伸縮式リードを買ってしまっていて、どうしても使用したいばあいは、原っぱや砂浜などの広い場所で、ロングリードの代わりに使ってください。
室内でもリードを活用!
室内のしつけのために、リードを活用できることはあまり知られていないようです。
確実に呼び戻しができる関係になるまでは、室内でもリードをつけたままにするのが効果的です。
ただし、普通のリードは長すぎて、家の中で引きずって歩くことになってしまいます。
このため、室内用には紐を短く切った「室内専用リード」を準備しましょう。
室内用リードをつけよう
リード選びに役立つその他の記事
リードは愛犬と飼い主の心をつなぐための大切な道具です。
ベストな1本を選ぶために、以下の記事もぜひ読んでからリード選びをしてくださいね。

ワンちゃんとのお散歩に使うリードはファッションアイテムではなく命綱です。また、リードは愛犬に飼い主の意思を伝える大事なコミュニケーションツールでもあります。リードをもつ手の動きで、犬に「してほしいこと・してほしくないこと」を伝えます。なんでもよいわけではありません。リードの形...

愛犬とのお散歩にはどんなリードを使っていますか? リードは飼い主と愛犬をつなぐ非常に重要なアイテムであり、ファッションアイテムではありません。 このため、リード選びは首輪選びとともに、人間が靴をえらぶときと同じように使う犬や人、状況にあったものを使わなくてはいけません。 リードを使用する理由を...

もう、二十年以上も前から、あまりにもたくさんのワンちゃんたちがシュルシュルと伸び縮みする「伸縮式リード」を使ってお散歩をしている姿を見かけます。このため、伸縮式リードを散歩の定番アイテムと勘違いしている飼い主さんも少なくありません。犬が自由に歩いているように見えるこの道具は「犬が喜ぶ...
とくにお勧めのリードはこちら↓
ハーネスに着ける「サブリード」も!
お散歩に行くとき、ハーネスにはサブリードを着けます。
メインのリードは首輪につなぎ、手に持って使います。
ハーネスにつけるリードは「サブ(保険)」なので、腰に巻いたり肩から掛けてハンズフリーで使えるタイプが便利です。
「ジョギング用」で検索するとたくさん見つかります。
ジョギング用リードについては「サブリードはジョギング用でハンズフリー」で詳しく紹介しています。
サブリードを選ぶときに役に立つその他の記事

保護犬譲渡の際は、お散歩時にダブルリードをお願いしていますが、2本のリードを手に持ってお散歩するのはなかなか大変です。ダブルリードについてはこちらの記事もご覧ください↓首輪につけたリードにくわえて、ハーネスにつけたリードまで片手に持っていると、愛犬に対して首輪への合図をうまく伝え...

お散歩中に、首輪の留め具が壊れた! ハーネスがすっぽ抜けた! リードが手から離れてしまった! パニックになった愛犬がリードを噛みちぎってしまった!などなど、思いもかけないアクシデントによって愛犬が脱走してしまい迷子になったり、事故に遭っているという情報が、毎日S...
お勧めのジョギング用リードはこちら↓
マイクロチップの「所有者情報登録」(必須)
2019(令和元)年6月に公布された「改正・動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)により、2022年(令和4年)6月1日以降、ブリーダーやペットショップ等が販売する犬や猫には、譲渡前のマイクロチップの装着が法律で義務化されました。
このため、あなたがこれから入手する犬には、ペットショップで買おうと、ブリーダーから買おうと、保健所や保護団体から保護犬を迎えようと、その体内には必ずマイクロチップが入っていなければなりません。
所有者情報を登録するのは「飼い主」
マイクロチップが入っていない犬を販売することは法律違反になるため、ペットショップやブリーダーは購入が確定したら、譲り渡す日までに犬の体内にマイクロチップを埋め込みます。
マイクロチップの登録情報は公文書に当たるため、司法書士や行政書士などの国家資格を持つ人を除き、本人以外が代理で登録や書き換えをすることができません。
このため、マイクロチップの登録情報の書き換についても、ペットショップの店員さんから説明があったはずです。
しかし、多くの飼い主は目の前の子犬の可愛さに浮かれ、ペットショップで店員さんに言われた説明をほとんど覚えていません。
ペットショップやブリーダーは、法律で定められた範囲の義務(譲渡前の説明やマイクロチップ挿入)はきちんと果たしたと思っています。
その後、飼い主がきちんとマイクロチップの所有者情報の書き換えを完了したかどうかを気にかけて、確認の連絡をくれることはほぼありません。
迷子になった時に困るのは愛犬と飼い主
ペットショップから犬を買った後、マイクロチップの所有者情報の書き換えを済ませてある飼い主はどれぐらいいるのでしょうか…。
迷子になって保護された犬(明らかに飼い犬であろう純血種)たちのマイクロチップを読み取っても、飼い主情報の登録がされていないことはザラにあると、保健所の職員さんから聞きました。
愛犬のマイクロチップのバーコードのシールを受け取ったらすぐに、環境省のHPから所有者情報の登録をしましょう。
マイクロチップにもっと詳しくなるために読みたい記事
マイクロチップのことを「迷子になった時の万能ツール」と誤解している飼い主さんはたくさんいます。
この機会に以下の記事を読んで、マイクロチップにもっと詳しくなりませんか?

2019(令和元)年6月に公布された「改正・動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)により、2022年(令和4年)6月1日以降ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫には譲り渡し前のマイクロチップの装着が法律で義務化されました。つぶやき法令は随時改訂されていきますので最新...

2022年6月にペットショップやブリーダー等の動物販売業者に対して、販売する個体には予めマイクロチップを埋め込んでから引き渡すことが義務化されました。マイクロチップは落とすことがない迷子札ですが、身体の外にも「迷子札」をつけておく頂くようお願いしています。なぜ、マイクロチップを装着し...

保護犬が新しい家族のもとで健康で幸せに暮らすためには譲渡後も引き続き適切な医療ケアをしていくことが欠かせません。保健所や保護団体が仲介をして譲渡される保護犬はあなたのもとへ来るまでに最低限必要な検査・治療・投薬などの医療措置をうけてきました。譲渡後は飼い主が責任をもって継続的...
AirTag(エアタグ)
AirTag(エアタグ)とは、Apple社が製造・販売する500円玉サイズの「位置情報タグ」です。
タグをつけた物が「今どこ」にあるのかを、iPhoneで探すことができるツールです。
Appleは使い方として推奨してはいませんが、犬の首輪につければ迷子時に手がかりとなるため、迷子札にプラスして取り付けている方もたくさんいます。
Suzyは保護犬の譲渡に際して、AirTag(もしくはそれに準ずるギア)を着けた首輪を常時装着することを、譲渡の必須条件としています。
AirTagの導入を検討するときに役立つその他の記事

2022年6月にペットショップやブリーダー等の動物販売業者に対して、販売する個体には予めマイクロチップを埋め込んでから引き渡すことが義務化されました。マイクロチップは落とすことがない迷子札ですが、身体の外にも「迷子札」をつけておく頂くようお願いしています。なぜ、マイクロチップを装着し...

愛犬にしつけをする第1の目的は、ずばり「愛犬の命と健康を守るため」です。これをお話すると、「ソンナノ、アタリマエジャン…」と、拍子抜けされる飼い主さんがほとんどです。ですが、その飼い主さんが「愛犬の命を守るしつけ」が、ちゃんとできているかというと、そうじゃなかったりします。た...
[参考]AirTag関連商品の一例↓
「食」食べたものから作られる”健康”
質の良い食事が将来の健康を左右するのは犬も人間も一緒です。
犬の身体の大きさや形状は千差万別。
食べたり飲んだりする姿勢や器の質も健康に影響を与えることがあります。
ドッグフード(必須)
星の数ほどあるドッグフードの中から、予算のなかで愛犬にぴったりのフードを選ぶのは至難の業です。
選ぶときの参考にしたい記事
ドッグフードの選び方は、以下の記事を参考にしてくださいね!
めちゃくちゃ詳しく解説したSuzy渾身の力作です↓

ドッグフード...たくさんありすぎてどれを選べば良いのか分からない(涙)たくさんの飼い主さんから、上記のように尋ねられます。Suzyも本当にそう思います。ひと昔前と比べて店頭で売られているドッグフードの種類も格段に増えています。これにくわえてネット専用で販売されて...
お勧めフードの一部をご紹介↓
愛犬専用の食器
お水用とごはん用の2つを用意します。
愛犬にぴったりの食器を選ぶためには、いろいろなチェックポイントがあります。
愛犬の食器選びの参考にしたい記事

ワンちゃんをお迎えしたその日から欠かせないのが、ごはんと飲み水の用意です。最初のうちは「人間用の器でもいいかな?」と思われるかもしれませんが、ペットと食器を共用するのは衛生面であまりおすすめできません。せっかくの機会ですから、ワンちゃん専用の食器を用意してあげましょう。犬の体...
食器台があるとベター
身体をかがめずに食べられる高さに食器をセットできる「食器台」があるとさらに良いです。
これからお迎えするウチのコのために、DIYでオリジナルの食器台を作ってあげるのも楽しいですよ。
[参考]食器台の例↓
おやつ
Suzyは犬のしつけにオヤツを使わない主義です。
ですが、愛犬にオヤツを「あげてはいけない」とは一言も言っていません。
人がオヤツを楽しむのと同じように、愛犬にもオヤツを楽しんでもらえばよいのです。
選ぶときの参考にしたい記事

犬のしつけの本を読むとほぼ100パーセントの確率で「ご褒美にオヤツをあげましょう」と書いてあります。オヤツを使ったトレーニングは犬のモチベーションを高め、効率的に学習を進めることができる有効な方法のひとつです。しかし、いくつかの問題点も存在するため「犬のしつけ」でご褒美にオヤツを使お...

Suzyはしつけのご褒美にオヤツを使わないことをモットーにしています。このため、犬にはドッグフードしか与えない人だと勘違いされることもしばしばです。しかし、ご褒美として使わないだけで、オヤツもちゃんとあげています。とくにタラ氏のような食いしん坊は食の楽しみを味わいたいと思って...

ご褒美にオヤツやオモチャを使いません もともと犬は自分の群れのために役に立ちたいと考える生き物です。カイロスドッグトレーニングでは「犬に飼い主の役に立ちたいという気持ちが芽生えれば、自発的に飼い主の困ることをしなくなる」という考えを基本にした「犬のしつけ方」を、飼い主が身ひとつで愛犬と意思...
Suzyも買っているオヤツをご紹介↓
「住」安全・快適な環境を整える
お迎えした愛犬がお家の中で安心して過ごせる「居場所」を整えるグッズには、以下のようなものがあります。
- クレート
- ケージ
- サークル
- トイレ
- ゲート
それぞれ、用途や目的の違いを理解したうえで、お家の環境に合わせて選びましょう。
クレート(必須)
寝床兼移動手段として、1頭につき1つ、必ずクレートをご用意ください。
IATA規定に適合した航空輸送に耐える丈夫なものを購入しておくと、飛行機での移動にも使用できるためお勧めです。
クレートの大きさを選ぶ基準は、航空会社のウェブサイトを参考にすると分かりやすいです。
愛犬にぴったりのクレートを選ぶときに役立つその他の記事

狭い場所は可哀そうだといって、だだっ広いスペースを室内に用意している飼い主さんもいます。しかし、犬たちは人間とは狭い場所に対するとらえ方が異なります。それは、かえって愛犬を不安にさせているのです。 犬の安全基地、それはクレート 野生時代の犬たちは、山の中にある洞穴のなかが休息の場...

以前に以下の記事で「アイリスオーヤマ・エアトラベルキャリー」のクレートをお勧めしました。本記事では、このクレートについてもう少し詳しく解説いたします。超小型犬から大型犬(ラブラドールくらいまで)対応しています。日本で一般的に飼育されているほとんどの大きさに対応していま...
とくにお勧めのクレートはこちら↓
敷物・マット
なお、クレートの中には敷物を敷いてあげます。
バスタオルやフリースなどでもいいです。
洗い替えの予備として、夏用と冬用それぞれ、数枚ずつあると良いです。
子犬は誤飲に注意
誤食の危険がある子犬のばあいは、イタズラしなくなるまでは敷物を入れないほうが安全なケースもあります。
選ぶときに役に立つその他の記事

犬ってフカフカな場所が大好きです。クレートを買ったら中に敷くものを用意してあげましょう。敷物を選ぶ際のコツをいくつかご紹介します。 お洗濯しやすいものを Suzyは、とくにペット専用のものを使う必要はないと思っています。夏はバスタオル、冬はフリースのブランケットや...
室内トイレ
室内での排泄習慣をつけることはとても大切なしつけです。
失敗しづらく、気持ちよく排泄できる「トイレ環境」を作りましょう。
トイレの選び方は、以下の記事で詳しく解説していますよ↓
トイレ選びに役立つその他の記事

犬を飼うときにトイレトレーも一緒に購入を勧められることもあります。 ペットショップやネット通販などにはさまざまな種類の犬用トイレグッズが売られています。 たくさんありすぎてどれが良いのか迷って決めるのが難しい飼い主さんのためにトイレトレーの選び方をご紹介します。 ペットシーツのえらび方につ...

お家のなかでワンちゃんと一緒に暮らすのであれば室内に専用のトイレを用意して自宅内で排泄ができるようにしつけをする必要があります。 新たに犬を家族に迎えた飼い主さんのほとんどが、まずはトイレのしつけを一所懸命に頑張ります。 自宅内の専用トイレを設けるばあいほとんどの方がペットシーツ(トイレシー...

お家の中のトイレで用を足せるようにしておくことは、とても大切なしつけです。 愛犬が室内トイレで排泄ができれば…悪天候時(台風や大雪など)に、排泄のために散歩に出る必要がない 排泄のタイミングを考えて帰宅する必要がない 老犬になり身体が弱ってからも、排泄のために外に出す必要がない 排泄...
お勧めアイテムはこちら↓
ケージまたはサークル
飼い始めたばかりの時期は、愛犬の安全と安心のために、行動範囲を制限したほうが良いです。
そのために必要なのが、ケージやサークルです。
サークルはベビー用品の中古などで当面のあいだ代用することもできます。
脱走が心配されるばあいは屋根付きの「ケージ」を用意します。
違いを詳しく知りたい方、我が家に向いているのはどっちなのかを知りたい方は、ぜひ以下の記事をお読みください↓
選ぶときに役に立つその他の記事

「サークル」「ケージ」「クレート」いずれも普段、何気なく使っている犬用品の名称ですが、その区別はちゃんとついていますか?サークルとは? 人間の赤ちゃんにもベビーサークルという育児用品があります。 サークル=囲い それと同じように犬が家の中を自由に歩き回ってイ...

自宅に迎えて間もないころはワンちゃんはまだ「お家のルール」を分かっていません。思わぬイタズラをして飼い主さんの大切なものを壊したりワンちゃん自身が怪我をしてしまう事故も起こりがちです。お家の生活ルールを理解できるようになるまで飼い主さんが外出するときはケージやサークルの中で過ごさせる...
お勧めアイテムはこちら↓
飛び出し防止用ゲート
年間に何万匹もの犬が家から脱走して迷子になり、車にひかれて亡くなったり保健所に収容されています。
せっかく生き残って保健所に収容された迷子犬たちの多くも、期限までに飼い主のお迎えがありません。
「ウチは大丈夫」に根拠なし
そして、やむなく殺処分となったり、(運が良ければ)保護団体に移って新しい飼い主を探すことになったりしています。
このため「ウチは大丈夫」という慢心はとても危険です。
脱走防止グッズは中古のベビー用品などで代用することもできます。
必要に応じてご用意をお願いします。
ゲート選びに役立つその他の記事

脱走で迷子になる犬は日本全国で毎日たくさん発生しています。 SNSには毎日、迷子になった犬を探す飼い主の投稿がたくさん上がっています。 ひとたび脱走・迷子になってしまえば飼い主の元へ無事に戻れる可能性は少なく、事故に遭ってケガをしたり命を落とすことになります。 愛犬の命と健康を守ることは飼い主...

カイロスドッグトレーニングでは、犬の心の教育の基礎として自制心を養うことを重視しています。そのためには、日常生活の中で「境界線」を設けることが不可欠です。 境界線を設けることの重要性 「家の中をどこでも自由に行き来できる」という状況は、犬に家の中のすべてのエリアは自分のテリトリーであると...
お勧めアイテムはこちら↓
お散歩グッズ
愛犬と一緒に外出するとき、飼い主が必ず持ち歩かなければならないものがあります。
赤ちゃんとお出かけするお母さんがマザーズバッグを持つように、愛犬と散歩に行くときには「お散歩バッグ」が必須となります。
この、「お散歩バッグ」に入れておくべき一般的な持ち物は以下の通りです。
- ウンチ袋
- 水飲み容器
- 水ボトル
- 消臭スプレー
- ペットシーツ
- 消毒用アルコール or ウェットティッシュ
- 虫よけスプレー
- お散歩バッグ
ウンチ袋(必須)
散歩に出て、これを忘れたことに気づいたら「家の鍵かけ忘れた」のと、同じレベルで急いで家に取りに帰るべきです。
愛犬の落とし物を回収するのは飼い主の最低限の責任です。
ウンチ袋もいろんなタイプがあります。
詳細については「ドッグトレーナーが勧めるウンチ処理袋」をご覧ください。
ウンチ袋選びに役立つその他の記事

Q:愛犬とお散歩にでるとき、 飼い主必携のアイテムは何でしょう? 答えは、「ウンチ袋」です。スマホよりも大事です。持って出るのを忘れたら、家の鍵をかけ忘れたのと同じくらい急いで取りに戻りましょう。元ペットシッターでもあるSuzyがお勧めする愛犬のウンチ処理アイテムをご紹介します。...

ご近所との関係をよくする 「犬のしつけ3原則」で、取り上げた3つの項目の最後は、「ご近所との関係をよくする」でした。 過剰に強い同調圧力の文化をもつ国、ニッポン 日本社会の欠点として、過剰に同調圧力の強い文化が問題視されています。そんな環境において、「他人の目を気にしない」とい...
Suzyが使っているウンチ袋はこちら↓
水飲み容器
犬もたくさん歩けば喉が渇き、散歩の途中でお水を飲みたくなることもあります。
このため、お水はオシッコにかけるためだけでなく、飲み水としても持ち歩く必要があります。
お散歩中に愛犬にお水を飲ませるための容器は、お水ボトルと合体したタイプのものや器のみのタイプがあります。
詳細は「お散歩の排泄マナー(オシッコ編)」で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
選ぶときに役立つその他の記事
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近年、犬の飼育に関する世間の意識が高くなり、ウンチの回収同様に『オシッコの後始末』も、飼い主が必ず処理するものであるというのが飼い主の常識となっています。 コメント時代によって、住む地域によって、犬の飼い方の常識は大きく異なっています。 令和の今、日本国内の多くの地域において、飼い主はお散歩中に...

わたしたち飼い主が愛犬を毎日お散歩に連れていくのは、排泄や運動をさせることだけが目的ではありません。犬を散歩させるという行為には、ほかの犬や人との交流をとおして社会性を身につけたり、飼い主とともに行動をすることで双方の信頼関係を深めたりするといった、犬の心を育てる効果もあるのです。し...
お勧めアイテムはこちら↓
水ボトル
近年、犬の飼育に関する世間の意識が高くなり、ウンチの回収同様にオシッコの始末についても「飼い主が必ず処理する」ことが常識となっています。
お散歩時の排泄場所は飼い主が選びます。
犬の自由にまかせて所かまわずオシッコをさせないようにします。
そして、オシッコをしたところにはお水をかけることが必要です。
お散歩中はオシッコを洗い流すためのお水を持ち歩くのが常識になってきました。
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近年、犬の飼育に関する世間の意識が高くなり、ウンチの回収同様に『オシッコの後始末』も、飼い主が必ず処理するものであるというのが飼い主の常識となっています。 コメント時代によって、住む地域によって、犬の飼い方の常識は大きく異なっています。 令和の今、日本国内の多くの地域において、飼い主はお散歩中に...
お勧めアイテムはこちら↓
消臭スプレー
臭いが上がってこないように、オシッコの後始末をしっかりとするためには、大量のお水が必要になります。
しかし、散歩中ずっと、大量のお水を担いで歩き続けるのはかなり大変です。
そんなときは、消臭スプレーを使って排泄の後始末をすることをおすすめします。
選ぶときに役立つその他の記事

愛犬とお散歩に出る際は、手ぶらで出かけるわけにはいきません。どんなお散歩バッグを選べばよいか、選ぶ時に基準にしたいポイントについてご紹介します。 1)持っていくアイテムの量から考える お散歩にいくとき、持ち歩くアイテムには以下のようなものがあります。持ち物はまとめてお散歩バッグに...

実践しよう!お散歩最新マナー お散歩はあなたの愛犬にとってとても大切な時間です。運動不足を解消し、ストレスを発散させ、社会性を育む機会でもあります。しかし、飼い主のお散歩のマナーが不十分なままでは、意に反して周囲の人たちに迷惑をかけてしまったり、愛犬の安全を損ねてしまうことがありま...
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ペットシーツ
季節の変わり目など、お散歩中に下痢や嘔吐をしてしまうことは少なくありません。
このようなときにウンチ袋とウエットティッシュしか持っていないと、きれいに後始末をすることができません。
このような万が一に備えて、ペットシーツをお散歩バッグに入れておくと、不測の事態にも安心して対処する戸ができます。
詳しくは、以下の記事で詳しく解説しています↓
ペットシーツを選ぶときに役立つその他の記事
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ウェットティッシュ
コロナ化を経て、いつでもどこでも手指をアルコール消毒するのが、人々の当たり前の習慣になりました。
愛犬のウンチの始末をした後は、消毒用アルコールで手を消毒しておくと安心です。
また、お散歩中に愛犬がしたうんちを回収する際に、「ウンチが手についてしまった!」というアクシデントも発生しないとは言えません。
そんなときは、ウェットティッシュがあると便利です。
また、ノンアルコールウェットティッシュがあると、ワンちゃんの身体が汚れたときに拭くこともできます。
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お散歩バッグ(必須)
これまでに紹介したお散歩の必携アイテムを、まとめて持ち歩くためのバッグも必要になります。
手提げタイプや肩掛けタイプ、ウエストポーチ型など、いろいろな形・素材のお散歩バッグがあります。
超小型犬の飼い主さんは手提げタイプが多く、それより大きい犬とお散歩する人は肩掛けタイプが多い傾向にある気がします。
個人的には両手が空くほうが便利かと思います。
お散歩バッグ選びに役立つその他の記事

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グルーミング用品
犬と暮らすにあたって必要な、お手入れグッズは以下のとおりです。
- ブラシ類
- 爪切り
- シャンプー・リンス
- 歯ブラシ
- 耳掃除用具
ブラシ(必須)
犬の毛質は犬種によってさまざまです。
グルーミング目的のブラシは被毛のタイプによって適した種類が異なります。
以下の記事を参考にしてお選びください。
ブラシ選びに役立つその他の記事

犬の健康管理には飼い主による日々の手入れと観察が欠かせません。また、ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションとなり信頼関係を深めることにも有効です。換毛期のみならず愛犬との日々のコミュニケーションのひとつとしてマッサージと健康管理を兼ねたブラッシングを習慣にしましょう。た...

愛犬とお家でゆっくりと過ごしているとき、ただ抱っこしたり撫でたりしているだけではもったいないです。わざわざコマンドを覚えさせるトレーニングをしなくても、愛犬をブラッシングすることで飼い主との関係がどんどん良くなることを知っていますか?本記事では、愛犬をブラッシングすることの効果と注意...
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爪切り(必須)
動物病院やトリミングサロンでも、お金を払えば爪を切ってくれます。
しかし、シニア期になるとトリミングサロンや病院への移動が心身の負担になってきます。
そのときに備えて、飼い主が自分愛犬の爪を切れるようになっておく必要があります。
まだ愛犬が若くて元気なうちから、少しずつ取り組みましょう。
買うべき爪切りの種類や爪切りの方法については「爪切りをしよう」の記事をご覧ください。
爪切り選びに役立つその他の記事

犬の健康管理の一環として定期的な爪切りは欠かせません。多くの犬は爪切りを嫌がるものです。爪を切られるたびにストレスや不安を感じる犬も少なくありません。多くの飼い主は足先を触ろうとすると嫌がられるため動物病院やトリミングサロンに愛犬の爪切りを任せがちです。しかし、自宅で...

愛犬にしつけをする第1の目的は、ずばり「愛犬の命と健康を守るため」です。これをお話すると、「ソンナノ、アタリマエジャン…」と、拍子抜けされる飼い主さんがほとんどです。ですが、その飼い主さんが「愛犬の命を守るしつけ」が、ちゃんとできているかというと、そうじゃなかったりします。た...
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シャンプー&リンス
毛質や皮膚の状態によって合うシャンプーは異なります。
その犬の毛質・肌質に合うものを購入してあげてください。
シャンプー選びの際は「愛犬のシャンプーに必要なアイテム」も参考にしてみてください。
選ぶときに役立つその他の記事

家庭で暮らす犬たちは、お風呂に入らずに一生を過ごすことはできません。一般的には、1カ月に1回ぐらいの頻度でシャンプーをします。皮膚の状態や被毛の汚れ具合によっては、もっと頻繁に洗う必要がでてくるかもしれません。毎月、トリミングサロンにシャンプーをお願いできるばあいでも、愛犬を...
:カーミングシグナル(12).png)
Shaking off緊張をほぐすシグナル 嫌なことを我慢した後にすることが多い使用頻度★★★★★ カーミング・シグナルとは 犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを通じて自らの感情や意図を伝える能力を持っています...
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歯みがきグッズ
犬は人間と唾液のphが異なるため、虫歯にはなりにくいです。
しかし、人間と同じかそれ以上に歯周病になりやすいので、虫歯にならなくても歯みがきが必要です。
歯周病予防のため
歯周病は老後のQOLを大きく損なう病気です。
シニアになってから全身麻酔で歯周病の治療に耐えるのは難しいです。
若いうちからの歯のケアが将来の健康を左右します。
若いうちから歯みがきをできるようになっておけば、シニア期になってから歯周病で歯の痛みに苦しんで食事がとれなくなったり、歯周病菌由来の内臓の病気にかからずに済みます。
歯ブラシの選び方や歯ブラシの始め方については以下の記事を参考にしてください。
選ぶときに役立つその他の記事

犬たちには人間との暮らしにおいて、嫌でも頑張って乗り越えなくてはならないことがたくさんあります。歯磨きも、そのひとつと言えるでしょう。犬にも歯磨きをする習慣が一般的になったのは、ここ15年ほどのことだと思います。犬の寿命が長くなり、シニア期になって、歯周病で歯が抜ける...

犬も歯みがきが必要だということは随分と知られてきましたが、実際に愛犬に歯みがきをしている飼い主さんとなると途端にその数が激減します。飼い主さんとお話をしているなかで「歯みがきしてますよ」とおっしゃるので、その具体的な方法を聞くと「歯みがきガムをあげている」という回答がとても多いです。...
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耳掃除グッズ
耳が汚れやすいコは自宅でも日ごろから耳の状態を確認しておきます。
そして、必要に応じて定期的に動物病院できれいにしてもらいます。
自宅での耳のお手入れの方法や注意点については「耳のお掃除に使う道具たち」をご参照ください。
なお、耳が汚れやすい状態は食事で改善できることもあります。
選ぶときに役立つその他の記事

耳の中が汚れやすいワンちゃんは少なくありません。とくに垂れ耳や肌が脂っぽい体質のワンちゃんは耳のトラブルが起こりやすいです。もし、あなたの愛犬がこのようなタイプのばあい耳の定期チェックと耳掃除をする必要があります。 耳のお手入れは必要か 愛犬のグルーミングを定期的にトリミングサロ...
お勧めの耳掃除グッズの例↓
まとめ:トライ&エラーで行こう!
世の中にはたくさんの犬グッズが売られていて、一体どれを選んだらよいのか途方に暮れてしまいますよね…。
Suzyも里親さんやレッスンに来る飼い主さんたちから、「どれがいいのか」「何を買えばいいのか」をしょっちゅう聞かれます。
すべての人や犬にぴったり合う物は基本的にありません。
その家庭の環境や犬の種類、大きさや、性格、体質など様々な条件によって最適なアイテムは違います。
この「カイロス時間」のサイトでは、犬のしつけ方のコツやヒントのほかに、ペットシッターやドッグトレーナーとしての経験を踏まえて、ぜひ飼い主さんにお勧めしたいアイテムを紹介しているページがたくさんあります。
以下の記事も参考に、あなたの愛犬にとって最善のアイテムを見つけてもらえたらうれしいです。
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犬のしつけ情報を探し、ネットサーフィンをして、このサイトにたどり着き、いろいろな記事を読んでみて、もっと知りたいと思うことがあったかもしれません。そんなときは、LINEお友達登録のうえ、ぜひチャットでご質問をお送りください。 質問受付中! あなたが「知りた...