愛犬とお散歩に出る際は、手ぶらで出かけるわけにはいきません。
どんなお散歩バッグを選べばよいか、選ぶ時に基準にしたいポイントについてご紹介します。
1)持っていくアイテムの量から考える
お散歩にいくとき、持ち歩くアイテムには以下のようなものがあります。
持ち物はまとめてお散歩バッグに入れて持ち歩くことで、大事なものを持って行き忘れることがなくなり便利です。
まずは、物量から袋の大きさを決めなければいけません。
7つの必須アイテム
- うんち袋(予備も含めて3~4枚)
- お水容器(オシッコを流す&飲み水)
- 消臭スプレー
- 水飲み用器
- ペットシーツ
- ウエットティッシュ・アルコールジェル
- ポケットティッシュ
ウンチ袋
お散歩中に愛犬がしたウンチの持ち帰りは必須です。
ウンチ袋については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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給水ボトル
オシッコの処理と愛犬にお水を飲ませるため兼用で給水ボトルを持つことが一般的になっています。
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フタだけが売っていて、空きペットボトルに取り付けて使うタイプがポピュラーです。
水を飲むための容器と兼用になってるタイプが人気ですし、やっぱり便利です。
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消臭スプレー
オシッコの跡はお水で流せばよいと思いがちですが、電柱や信号機、柱のような人工物に掛けられたオシッコの臭いを消すことはできません。
そのような場所に愛犬がオシッコを掛けないように排泄場所をコントロールすることは飼い主の役目ですが、万が一そのような場所にオシッコをしてしまったときは、消臭スプレーをかけて臭いが残らないように配慮することも必要です。
ペットシーツ
『覆水盆に返らず』
アスファルトやコンクリート、タイルの地面で愛犬がオシッコをしたときはそのままお水で流しても範囲を広げるばかりです。
まずは、ペットシーツで吸い取ってから消臭スプレーを掛けたり、お水で流すと臭いのトラブルを減らすことができます。
下痢や嘔吐の始末にも使えます!
また、愛犬のウンチが緩かったときや突然嘔吐をしてしまったときも、ペットシーツがあればきれいに始末することができます。
給水性の高いペットシーツを1枚お散歩バッグに入れておくと何かと便利です。
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あると便利なもの
- ウンチ専用ケース
- ロングリード
- 予備の首輪
- 友だちカード
- オモチャ(ボールやフリスビー等)
ウンチ専用ケース
うんちの入ったウンチ袋をお散歩バッグにそのまま突っ込むことに抵抗のある方は、お散歩バッグに「ウンチ専用ケース」を追加するという手もあります。
防臭加工されていて臭いが漏れない工夫がされているものもあります。
ロングリード
広い場所で思いっきり走らせてあげたいと思っても、ノーリードにするわけにはいきません。
また、伸縮式リードも場合によっては危険を伴いますので、持っていないのにわざわざ購入することはお勧めしていません。
ロングリードはさばけるようになるのに少々コツがいりますが、誰が見ても長さが分かりますので周囲の人にも安心して頂けます。
予備の首輪やリード
万が一、首輪がすっぽ抜けてしまったり、リードが壊れてしまったなどのアクシデントが起こったりしたときのために入れておくと安心です。
自分の愛犬に起きなかったとしても、一緒にいる誰かに起きるかもしれませんし、迷子のワンちゃんに遭遇するかもしれません。
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友だちカード
最近では、犬の名刺(SNSのQRコードが載せてある)をお互いに交換するのが流行っているとか。
お散歩中に仲良しになったワン友さんに渡す名刺をつくって、お散歩バッグに入れておくのも良いかもしれません。
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2)持ち歩くときのタイプで選ぶ
手提げタイプや肩掛けタイプ、ウエストポーチ型など、いろいろな形・素材のお散歩バッグがありますが、おおよそ以下の3つに分類できます。
- 手提げタイプ
- 肩掛けタイプ
- 腰巻きタイプ
超小型犬の飼い主さんは手提げタイプが多く、それより大きい犬とお散歩する人は肩掛けタイプが多い傾向にある気がします。
個人的には、犬の大小にかかわらず両手が空くほうが便利だと感じています。
理由は、とっさの出来事に対応する際、両手が空いているほうが万全の体制がとれるからです。
手提げタイプ
手提げタイプのお散歩バッグは、エコバッグのような簡易なものから、たくさんのポケットがついた多機能なものまでたくさんあります。
愛犬の名前をプリントできるものも売られています。
肩掛けタイプ
肩に掛けられるタイプのバッグは両手が空くので便利ですし、男性・女性どちらのファッションにも合うので、兼用で使うお家での使用率高めです。
腰巻きタイプ
ハンズフリーになるタイプのお散歩バッグは、肩掛けのほかにウエストポーチのように腰に巻くタイプもあります。
腰巻タイプはエプロン型もあります。
3)洗える材質で衛生的に
また、お散歩バッグは洗濯機でざぶざぶと洗える材質でできたものを使います。
こまめに洗濯をして衛生にも気をつけましょう。
薄汚れた高価なお散歩バッグを1つ持っているよりも、ガシガシ洗えるお散歩バッグを洗い替え用も含めて2つ以上持っているほうが良いですよ。
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