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2025年版:迷ったらコレ!犬用ハーネスのえらび方

犬の散歩に欠かせないハーネス。

ペットショップに行ったりネットショップをのぞいてみると本当にたくさんの種類が売られています。

いったい、うちの子にはどれを買ってあげればよいのだろうか?すっかり迷ってしまい何も買わずに帰ってきた経験のある方は、私だけではないはずです。

安全で快適な5つのポイント

本記事ではドッグトレーナーのSuzyが、愛犬の安全と快適さを考えたハーネスの選び方を5つのポイントに分けてご紹介します。

これからハーネスを購入しようと考えている飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。

1. 色が目立つもの(視認性が高い)

散歩中の安全を考えるとハーネスの色は重要なポイントです。

とくに夕方や夜のお散歩では、暗い色のハーネスだと周囲から見えにくくなり車や自転車との接触リスクが高まります

万が一、迷子にしてしまったりドッグランで遊ばせたりする際も、遠くからでも愛犬を見つけやすくなります。

おすすめの色

  • 赤色
  • オレンジ色
  • 黄色
  • 蛍光色

愛犬の姿をしっかり視認できる色のハーネスを選ぶことで、安全な散歩が可能になります。

2. 反射素材を含むもの(視認性が高い)

色だけでなく反射素材が使われているハーネスを選ぶのも有効です。

とくに、夜間の散歩が多い場合は、光を反射する素材が施されたものを選ぶと車のライトや街灯に反射しやすく、遠くからでも愛犬の存在がわかりやすくなります。

反射素材のポイント

  • リード接続部や縁取りに反射素材が使われている
  • 360度どの角度からも光を反射できるデザイン
  • LEDライト付きのハーネスも選択肢の一つ

夜道でも安心して散歩できるよう、視認性を高める工夫がなされているハーネスを選びましょう。

3. 丈夫なもの

ハーネスは毎日のお散歩で使うものです。

このため、ハーネス選びには耐久性も考慮したいものです。

とくに力の強い犬や引っ張るクセがある犬の場合、すぐにゆるんだり壊れたりしてしまうようなものでは安全性に問題が出てしまいます。

丈夫なハーネスの条件

  • ナイロンやポリエステルなど強度の高い素材が使われている
  • バックルやDカン(リード接続部分)の素材の強度が高い
  • 二重縫製や補強が施されたデザインである

プラスチック製のバックルは軽量ですが力が加わると破損しやすいため、大型犬や引っ張り癖のある犬には金属製のものがおすすめです。

長く使えるハーネスを選ぶことで安全で快適な散歩が続けられます。

4. サイズ調節ができるもの

ひとくちに「犬」といってもスリム体型のイタリアングレーハウンドのような犬種もあれば、フレンチブルドッグのようなずんぐり体型の犬種までさまざまな犬種がいます。

人間以上に体型のバリエーションが幅広いため、その犬の体格にぴったりと合わせることのできるハーネスを選ぶことはとても重要です。

紐がずれにくいことが重要

サイズが合っていないと脱げやすかったり、身体の特定の部位に過度な負担がかかって骨格や筋肉に悪影響を与えることもあります。

お散歩中にゆるんできてすっぽ抜けてしまうケースも後を絶ちません。

適切なサイズのハーネスを選ぶことで、愛犬が安全・快適に過ごせるようになります。

5. 洗えるもの

人よりも地面に近いところを歩くためハーネスは意外と汚れます。

不衛生なままで使用すると劣化を早めたり、愛犬の皮膚トラブルの原因にもなりかねないため定期的なお手入れが必要です。

清潔を保つためにも、洗えるハーネスを選ぶことをおすすめします。

洗いやすいハーネスの特徴

  • 水洗い可能な素材(ナイロン、ポリエステルなど)
  • 速乾性のある生地
  • 洗濯機で洗えるタイプ

定期的に洗って清潔に保つことで、愛犬の皮膚トラブルも防げます。

ハーネスは補助装置

メインの犬具は何といっても「首輪」です。

ハーネスは単体で使用するものではなく、あくまでも「補助具」として使用するものです。

ハーネスは首輪の補助として装着しておくと、万が一、首輪がすっぽ抜けたり破損してしまった際の保険として役立ちます。

このように首輪とハーネスの両方を使用する方法をダブルリードと呼びます。

安全性が最優先

ペットショップやネット通販にはデザイン性の高いハーネスが多く販売されています。

しかし、デザイン重視のハーネスは安全面に不安があることが少なくありません。

とくに「すっぽ抜け」しやすいハーネスには要注意です。

すっぽ抜けを防ぐために

  • 後ずさりしても抜けにくい形状のものを選ぶ
  • しっかりサイズ調整する
  • 実際に試着してフィット感を確認する
[すっぽ抜けを防ぐ方法について詳しくはこちら]

おすすめのハーネスは「RUFFWEAR」

レッスンで飼い主さんからハーネスの選び方について質問をを受けて、上記のような選び方のコツをお伝えしても「じゃあ、どれを買えばいいですか?」と(ほぼ確実に)聞かれます。

そんなときは、とくに安全性と耐久性に優れたハーネスとして「RUFFWEAR」のハーネスをおすすめしています。

カイロスドッグトレーニングが保護主をしている里親募集中の犬たちにも、もちろん使っています。

いずれも、ホームセンターやペットショップで購入できる一般的なハーネスの2~5倍ほどの価格です。

しかし、安全装置として考えれば長い目で見て結果的に安上がりだと思っています。

おすすめモデル

「RUFFWEAR」のハーネスのなかでもSuzyが保護犬たちに使っているとくにお勧めのモデルは以下の3つです。

1. RUFFWEAR フラッグラインハーネス

薄くて軽量。身体にしっかりフィットします。

2. RUFFWEAR ウェブマスターハーネス

分厚い生地を使用した頑丈な作りで、介護用途にも使用可能です。

3. RUFFWEAR フロントレンジハーネス

まとめ

ハーネスを選ぶ際は、

  1. 視認性の高い色と反射素材
  2. 丈夫で安全な作りかどうか
  3. サイズ調整可能で身体にフィットする
  4. 洗える素材で清潔を保てる
  5. 補助具としての役割を理解し首輪と併用する

これらのポイントを意識して、愛犬にとって安全で快適なハーネスを選んでお散歩を楽しみましょう!

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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