★家族との関係を良くする
63衝撃吸収性能はお散歩の引っ張りを解決しない
Suzyは飼い主が愛犬と信頼関係を築く方法として首輪とリードを使ったコミュニケーションを非常に重要視しています。リードはただ漫然と持っているのでは意味がありません。リードを持つ手の微妙な動きをとおして犬に「して欲しいこと・して欲しくないこと」を伝えながら歩くのが散歩中の飼い主の役割な
本の通りに教えてもうまくいかないのはなぜ?
「たくさんのしつけ本を買って勉強したのにちっともうまくいかない」という飼い主さんはたくさんいます。かつてのSuzyもその一人でした。なぜ、「本を読んだだけでは愛犬のしつけがうまくいかない」のかについて解説します。「しつけ本」の内容はボリュームゾーン向け頼りにしたい「しつけ本」
犬語の単語帳:犬語を知る
犬は自分の感情や意思を表すため、犬に対しても人に対しても、さまざまなボディランゲージ(含むカーミング・シグナル)を用いて、犬ならではのコミュニケーション活動をしています。複数の部位を同時に使い、その組み合わせによって複雑な感情を表現しています。また、その感情は瞬時に刻々と変化していき
モンベル・RUFFWEARの首輪【2024年版】
RUFFWEAR(ラフウェア)はアウトドア用品メーカーの「mont・bell」(モンベル)が扱っている米国の犬用アウトドア用具のブランドです。モンベルは人間用の山登りグッズのほか、じつは優れた犬具も販売しています。Suzyも「モンベル/RUFFWEAR」のドッグギアを、いくつも愛用し
「飼い主が困ることをしない犬」の育て方
前回は、『「飼い主の指示に即座に従う犬」の育て方』について解説しました。多くの飼い主さんたちが、「飼い主の指示に即座に従う犬」にしつけたいと考えていたのでしょう、当サイトにおいてアクセス数の高い人気記事のひとつとなっています。だいぶ間が空いてしまいましたが、今回は「飼い主が困
学ぶ必要がある飼い主ほど、その自覚がない
多くの飼い主が愛犬に対する知識や理解を深める必要性を感じることなく、日々の生活を送っています。彼らは自分の犬のことを十分に理解していると信じ込み、何の問題もないと考えているかもしれません。なぜ、自覚がないのか?なぜ、学ぶ必要がある飼い主ほどその自覚がないのでしょうか?それには
Doのトレーニングか?Beのトレーニングか?
犬との生活をより充実させるためには、適切なトレーニングが欠かせません。犬のトレーニングにはさまざまな方法がありますが、大きく2つのカテゴリーに分けられます。それは「Do」のトレーニングと「Be」のトレーニングです。Doのトレーニングとは「Doのトレーニング」とは、犬に具体的な
愛犬と幸せな暮らしを築くためのヒント
犬との暮らしは、わたしたちに喜びと癒しを与えてくれる一方で、その責任を伴うものでもあります。愛犬と幸せな時間を共有するためには、適切なしつけをすることが不可欠です。ただし、犬は人間とは異なる生き物であり、その習性や心理を理解したうえで、個々の個性に合わせた方法で教えることが重要です。
犬のアタッチメントセラピー
「犬のしつけ」というと犬に厳しい訓練をすることだと思う飼い主さんも多く、可愛いわが子を訓練をすることに抵抗がある方も少なくありません。実際、そうした「訓練」が犬のしつけに与える効果は限定的なもので、それさえやればすべてOKというものでもありません。コマンドにしたがって動作をするように
「ほめて伸ばす」しつけでは育たない
犬を家族の一員として迎え生涯ともに暮らしていこうとするとき、人間の子どもを育てるときと同じようになんでも甘やかしすぎるのは良くありません。犬にも発達段階(年齢ステージ)に応じた躾と教育をしっかりとしなければなりません。家族とともに暮らしていくなかで近隣社会で適切に振る舞うことができる
遊び噛みのエスカレートによる悲劇
愛犬の噛みつきに困って、ご相談に来られる方も少なくありません。事前のヒアリング時点で噛みつきについて飼い主さんから申告がなくても、実は噛みつくコだったというのは本当にあるあるです。コメント飼い主に「噛みますか?」と聞いて、素直に「噛みます」とカミングアウトする方は少ないです。自分の愛
サブリードはジョギング用でハンズフリー
保護犬譲渡の際は、お散歩時にダブルリードをお願いしていますが、2本のリードを手に持ってお散歩するのはなかなか大変です。ダブルリードについてはこちらの記事もご覧ください↓首輪につけたリードにくわえて、ハーネスにつけたリードまで片手に持っていると、愛犬に対して首輪への合図をうまく伝え
『たとえ悪者になっても』
たとえ悪者になっても:ある犬の訓練士のはなし「北栃木愛犬救命訓練所」の所長、中村信哉氏のことを扱った子ども向けのノンフィクション作品です。叱らないしつけによるトレーニングに失敗し、飼い主が手を付けられないほど凶暴(わがまま)になってしまった「腫れ物」の犬たち。
モコちゃんのプライベート・トレーニング
今日(3月29日)は、昨日ドッグマッサージクラスを受けてくれたプードルのモコちゃんのプライベート・トレーニングでした。お父さんとお母さんのお二人で、一緒に参加してくれました。昨日のマッサージのクラスのときに出した宿題(保定)をちゃんとやってきて、お渡しした資料もきちんと読んできてくれ
トイプードルは日本食!?
今日(3月28日)は、 トイプードル3匹のマッサージクラスでした。こっちに来てからというもの、ずっとデッカいワンコばかりをレッスンしていたので、 トイプードルのサイズ感に、なんだか「日本食を食べた安心感?」みたいなのを感じてしまいました。2匹はオーストラリア生まれ、 1匹は日本から連
カイロス時間
犬のしつけについて、より深く掘り下げて考えるために、動物行動学にとどまらず、心理学・認知科学・哲学などについても学んでいます。十数年前とは段違いのレベルで脳を研究する技術が進み、MRIのほか、fMRIやNIRSなどを使って、心と脳の関係についての研究が進んでいます。人間とイヌの共通点
家族の負担にならない犬のしつけ方法
先日、犬のしつけ3原則というお話を公開しました。今回は、その2番目に書いた、「家族の暮らしに負担をかけないため」のしつけとは何かを、お話したいと思います。たとえば、犬との暮らしで飼い主家族に負担となる状況には、どんなものがあるでしょうか…。お散歩の引っ張りが強すぎ
家庭犬の役割と必要なしつけ
家庭で暮らす大多数の犬たちは何か具体的な仕事をさせることを目的として飼われていません。家族に「思い出」を残すのが家庭犬の仕事家族の一員として寿命を迎えるその日までともに暮らし家族の心の中に「思い出」を残すのがお仕事です。なにかの大会で賞をとったり、泥棒を捕まえたり、繁殖活動をすること