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プライベートレッスンの内容

犬のしつけ教室に興味はあるけれど、いったいどんなことを教えてくれるのか?

しつけ教室がどんなところで何を教えてくれるのか分からないので二の足を踏んでいる飼い主さんはとても多いです。

その結果、ずるずると時間がだけが過ぎてしまい、困りごとは悪化の一途…という飼い主さんのために、「競技訓練目的ではないしつけ教室」が、どんなことを教えてくれるのかを紹介したいと思います。

プライベートレッスンでは、飼い主に最低限できるようになってほしい基礎的な事柄と、飼い主が直したいと思っている具体的な内容の両面からアプローチをしていきます。

基本的生活習慣を身につける

犬の飼い主になったら、日本の一般家庭で暮らす犬たちが最低限身につけなければいけないことが何なのかを、まずは知る必要があります。

人間の家庭に入って飼い主家族の地域社会で生活をするのであれば、犬とのかかわり方に加えて、人間社会のルールやマナーを身につける必要があります。

まずは、以下のことを愛犬が一通りできるようになるまで、飼い主がしっかりと教えていく必要があります。

飼い主は愛犬の個性に合わせた方法を、トレーナーからしっかりと教わってそれを習得しなければ、愛犬にわかるように教えられるようになりません。

犬のトレーニングは、まずその前段に「飼い主のトレーニング」があるのです。

お散歩

お散歩は単に運動の欲求を満たすためだけでなく、飼い主とのコミュニケーションを深めるためにとても重要です。

首輪の選び方、リードの持ち方・歩き方にはじまり、お散歩中に必要なマナーやルール、楽しむコツなどを学び、実際に行動できるよう練習していきます。

また、飼い主が直接的にお散歩中に問題を感じていなかったとしても、お散歩中のかかわり方を見直すことでほかの問題が改善していきます。

お散歩で愛犬との絆の深め方がわかると、犬も飼い主もお散歩がもっと楽しくなります。

お留守番&ケージレスト

自宅で安全にお留守番ができるようにします。

最初はケージ内で落ち着いて過ごすことを身につけ、最終的には室内フリーでもイタズラをせずにお留守番できることをめざします。

また、災害への備えや家族旅行に同行できるようにするため、クレート内で一晩休むことができるようトレーニングを行います。

室内トイレのトレーニング

犬の排泄のために、毎日決まった時間に散歩に連れて行かなければならない生活になると、いつも犬のトイレの時間が気になって、外出を楽しむことができなくなってしまい、だんだん飼い主の負担になってきます。

こうした飼い主のストレスを愛犬が感じ取り、問題行動として表現することがあります。

室内でトイレをする習慣をつけるようにしたいものです。

日常のお手入れ

ブラッシングや、爪切り、シャンプー、歯磨きなど、犬自身がすることのできないお手入れは、飼い主がきちんとしてあげる必要があります。

お手入れがしっかりと出来ることは、愛犬の健康管理において、とても重要になります。

困った行動をやめさせたい

犬にとっては当たり前の行動であっても、飼い主や近隣に暮らす住民にとっては困ってしまう行動があります。

噛む

相手が誰であろうと、歯を当てることは許されません。

原因をしっかりと見極めて、適切な対処方法を選び、噛みつくほど過剰に興奮しないよう「感情のコントロール」ができるようにトレーニングをしていきます。

吠える

お散歩中にすれ違うほかの人や犬に吠えてしまう、チャイムが鳴ると吠えてしまうなど、ひとくちに「吠える」といっても、その状況や内容はさまざまです。

しかし、飼い主が吠えてほしくないときに吠えることは望ましくありません。

吠えずにいられるように、しっかりと教えていきます。

引っ張り

お散歩中に興奮して突然走り出した愛犬に引きずられて骨折をするなど、飼い主が大ケガをしたことをきっかけに、レッスンのご依頼をいただくことが少なくありません。

犬の大小にかかわらず、引っ張らずに飼い主と息の合ったお散歩ができるようにしていきます。

拾い食い

お散歩中に、道端に落ちているものを拾って食べてしまったり、お家のなかでも、かじってはいけないものをかじってしまうことがあります。

好奇心旺盛な子犬あるあるですが、命にかかわる危険な行動でもあります。

落ちているものを勝手に口にしてはいけないことも、愛犬の命を守るためにしっかりと教えていきたいしつけです。

お散歩で歩かない

ガンガン引っ張って飼い主を転ばせる犬とは正反対の行動で、飼い主を悩ませる犬たちもいます。

犬はみんな散歩が好きなものだと思っていたら、うちの子は全然歩かないんです…

リードを付けてお外に出たものの、がんとして動かない。

引っ張ってもテコでも動かない。

だから、毎日のお散歩が苦痛…

これも、飼い主が愛犬とのコミュニケーションの取り方を知らないがゆえに起こるすれ違いです。

愛犬と心の通う関係を作りながら、愛犬にお散歩の楽しさをわかってもらうようにしていきます。

ほかの犬と仲良くさせたい

よその犬や飼い主さんとの交流も、犬を飼う楽しみの一つと考える飼い主さんは多いでしょう。

せっかく犬を飼ったのですから、犬を介した地域とのかかわりあいも深めていきたいところです。

しかし、

我が家の愛犬はほかの犬を見ると「吠える」「飛び掛かる」「噛みつく」ので、危なくてとても近づけられない。

ほかの犬が来ない道を選んで、逃げるように散歩をする日々…。

こんなはずじゃなかったと思いながら、どうしていいかわからずにいる飼い主さんも少なくありません。

犬に犬社会の礼儀やマナーを身につけさせるのも、飼い主の重要な役目です。

まずは、飼い主がこれらのことを学んだうえで、愛犬に礼儀を身につけさせていきます。

愛犬の性格を変えることはできませんが、行動を変えることはできます

愛犬の性格に応じた適切な方法で、ほかの犬との正しいかかわり方を身につけてもらいましょう。

愛犬以外の犬とその飼い主さんたちとの交流も楽しんでこそのドッグライフです。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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