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サブリードはジョギング用でハンズフリー

保護犬譲渡の際は、お散歩時にダブルリードをお願いしていますが、2本のリードを手に持ってお散歩するのはなかなか大変です。

ダブルリードについてはこちらの記事もご覧ください↓

首輪につけたリードにくわえて、ハーネスにつけたリードまで片手に持っていると、愛犬に対して首輪への合図をうまく伝えることができません。

また、片手に持ったリードは手からいっぺんに離れてしまいます。

2本目のリードはハーネスにつなぐ

あくまでも首輪につないだリードで愛犬とコミュニケーションをとるため、2本目のリードは手に持たないで使用できる形状のものをお勧めしています。

こうした理由から、2本目のリードはハーネスにつないで使用します。

ハーネスにつなぐリードには、ジョギング用のものを用意します。

本記事では、手に持たずにつかえるハーネス用のリードをいくつかご紹介します。

ジョギング用リードの種類

ジョギング用リードは大きく分けて以下の2タイプに分かれます。

  • 肩掛タイプ
  • 腰巻タイプ

肩掛タイプ

肩掛タイプのリードの使用感についてよく質問されますが、以下の点には注意が必要です。

デメリット

  • 片側だけに負担がかかる
  • 肩がこる
  • 左右の移動がしづらい

また、首輪とつないでいるリードのリード捌きにも影響が出るため、Suzyは肩掛けよりも断然腰巻タイプをお勧めします。

ただし、腰が弱い方は、肩掛式のほうが安全かもしれません。

肩掛けタイプのお勧めリード

肩掛けタイプでお勧めのリードはモンベルのドギーリードだったのですが、昨年廃版になってしまいました…。

現在、胸を張ってお勧めできるような肩掛けリードをSuzyも探しています…。

腰巻タイプ

腰に巻いたベルトにつなげて使用するため、完全にハンズフリーで使用できます。

メリット

首輪につなげた1本のリードに集中することができるうえ、万が一首輪がすっぽ抜けたり、リードを手から取り落とすようなことがあっても、安心です。

ただし、腰巻タイプでも注意しなければいけないことが2つだけあります。

腰巻タイプの注意点

  1. リードの伸ばしすぎに注意
  2. 引っ張られたときに腰を持っていかれないように

長いリードを装着して歩いてしまうと、自転車や歩行者の通行の妨げになってしまいます。

サブリードは短めに

サブリードは手に持つリードより短いものを使用するほうが扱いやすいです。

腰の弱い方には不向きな場合も

また、突然の引っ張りに腰を持っていかれてしまうと飼い主さんが腰を痛めてしまいます。

引っぱりの強い大きめの犬(10キロ以上)のばあいは、引っ張られたときに腰をもっていかれないよう踏ん張らないといけないかもしれません。

しかし、お散歩の練習を重ねていけば、犬も飼い主もお互いに、うまく扱えるようになってきます。

腰巻きタイプのお勧めリード

PETBABA(ペット・ババ)のジョギング用リードは安くてとても使いやすいのでお勧めです。

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また、ハーネスで紹介したモンベルからもジョギング用リードがいくつか販売されています。

コメントモンベルの製品はリードの長さや太さが男性向き(大きい)ため、小柄な方や女性は少し扱いづらいかもしれません。

手作りで節約

ハーネスに予算を使ったので、2本目のリードは安く済ませたい…ばあいは、ベルトとリードがあれば、100均で部品を買い足せばジョギング用リードは作れると思います(私は自作して使っています)。

さいごに:「安全装置」から「安心装置」へ

最終的に愛犬との絆をしっかりと築くことができた後には、ダブルリードは不要になり、このハーネスと腰巻のリードのみでお散歩に出られるようになるでしょう。

このときリードは、愛犬のための「安全装置」から、犬が苦手な方のための「安心装置」になります。

他者への配慮を欠かさずに

どんなに訓練を重ねて、愛犬がリモコンで操作をするように言うことを聞くようになったとしても、公の場所で犬のリードを放すことにはさまざまな問題があります。

愛犬の身の安全を守る装置として愛犬のリードは役目を終えたと思っても、犬を怖いと思う他者の「安心」装置として、愛犬にリードをつける必要性は必ず残ります。

愛犬と屋外に出る際に、リードが役割を終えることは絶対にありません。

手にリードを持つのが面倒なら腰巻タイプのリードがお勧め

ハンズフリー(お散歩バッグは忘れずに)で一緒にジョギングを楽しむ日を目標に、これから家族に迎える愛犬とともに、焦らず一歩ずつ頑張りましょう。

リードの種類や使い勝手については、こちらの記事もご参照ください。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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