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ブラッシングで愛犬とコミュニケーション

愛犬とお家でゆっくりと過ごしているとき、ただ抱っこしたり撫でたりしているだけではもったいないです。

わざわざコマンドを覚えさせるトレーニングをしなくても、愛犬をブラッシングすることで飼い主との関係がどんどん良くなることを知っていますか?

本記事では、愛犬をブラッシングすることの効果と注意点について解説していきます。

ブラッシングの効果

ブラッシングをすることは単なる毛の手入れではなく愛犬との深い絆を育むために有効なアプローチです。

ブラッシングによるおもな効果は以下の3つです。

1)抜け毛を取り除き清潔に保つ

定期的なブラッシングは抜け毛を取り除き、犬の被毛や皮膚を清潔に保ちます。

とくに換毛期は毛が大量に抜けるため定期的な手入れが重要です。

抜け毛を減らすことで愛犬がかゆみや皮膚のトラブルに悩まされるリスクを減らします。

その結果として、犬が快適に過ごせる環境を整えることができます。

2)血行の促進

ブラッシングは犬の皮膚を適度に刺激し血行を促進する効果もあります。

血行が良くなることで毛の健康が保たれ、抜け毛が減少するだけでなく全身の健康にも良い影響を与えます。

また、血行促進による筋肉の疲労回復やリラックス効果もあり、愛犬が健康的で快適な生活を送るためのサポートにもつながります。

3)オキシトシンの分泌を促す

ブラッシングは「グルーミング」の一種であり動物同士や人と動物の関係を深める行為と考えられています。

犬はブラッシングを通じて飼い主からの愛情と安心を感じることができ精神的な安定につながります。

ブラッシング中に飼い主と犬が触れ合うことで飼い主と愛犬の双方の脳内に「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

オキシトシンは別名「愛情ホルモン」と呼ばれ幸福感をもたらしストレスを軽減する効果があるとされています。

このホルモンの効果は飼い主と愛犬がお互いに対して安らぎを感じることができるということがポイントです。

互いに対して信頼を寄せるようになり、心身のリラックスした状態を保つ効果があるのです。

これはアタッチメントセラピーの観点からも重要なことであり、飼い主と愛犬の関係を強化することができます。

ブラシを嫌がるときは

犬がブラッシングを嫌がる場合、いくつかの要因を確認することが重要です。

まず、ブラシのかけ方が強すぎないか確認しましょう。

犬の皮膚は人間よりも敏感で、強く押し付けると不快感や痛みを感じることがあります。

優しくゆっくりとブラシをかけることで、犬がリラックスし、ブラッシングを受け入れやすくなります。

また、犬の毛質に合った種類のブラシを使用しているかも重要です。

短毛種、長毛種、ダブルコートなど、犬種や毛質によって適したブラシは異なります。

毛の状態に合わないブラシを使用すると、ブラッシングが痛みや不快感を引き起こす可能性があるため、適切なブラシ選びが大切です。

まとめ

犬のブラッシングは単なる手入れを超えた、飼い主との絆を深める行為です。

ブラッシング中に飼い主と犬が触れ合うことで飼い主と愛犬の双方の脳内に「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

犬はブラッシングを通じて飼い主からの愛情と安心を感じることができます。

飼い主と愛犬の関係を強化することができます。

ただし、適切なブラシを選び、力加減に気を配る必要はあります。

愛犬に合ったブラシを選び、愛犬の表情から気持ちを推し量りながら、ブラッシングでどんどんコミュニケーションをとっていきましょう。

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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