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亡くなった愛犬を忘れないためのグッズ【2024年版】

元気なうちから考えたくないことではありますが、イヌは人の5倍の速さで歳を取り飼い主より先に寿命を迎える運命にあります。

飼い主が先に亡くなることのほうがイヌにとって辛いことであり愛犬を看取ることは飼い主の最大の責任です。

愛犬が亡くなった後も葬儀をはじめ人間の家族と同じように弔うことができるようになってきたこともあり、亡くなった愛犬のためのグッズも実はたくさんあります。

仏具

愛犬がお骨になって戻ってきた後も人間のご先祖と同じように(いえ、それ以上に!)生きていた頃と同じように愛犬に向かって話しかけたくなります。

そんな愛犬のためのカワイイ仏具があります。

ちいさなオールインワン仏具 Sottoシリーズ ポタリン

花器のほか、火たて、香炉、おりんとりん棒がコンパクトなセットになったおしゃれな仏具で、愛犬のお骨や写真の前に飾れば小さな仏壇コーナーを作れます。

色は、ゴールドのほか、シルバーとピンクゴールドがあり、どれも品のある色味です。

先代ぽこちびたが亡くなって1年間は、お骨と写真の前にこの仏具を並べてお花を飾り、毎日おりんを鳴らして話しかけていました。

1年後にお骨はお墓へ移しましたが今も写真の前にこの仏具を並べてお花を飾ったり、お線香を焚いたりしています。

遺骨の残し方

お骨をいつまでも手元に持っておくのはよくないといわれます。

そうは言っても大好きな愛犬を手放しがたく、愛犬のお骨をどうするか何年も迷っている飼い主さんも少なくありません。

そうした飼い主さんの気持ちに応えるグッズやサービスもいろいろあります。

遺骨の一部を手元に残す

火葬後にお骨上げをする際、小さな骨を手元に残し、いつも身に着け持ち歩くものと一緒にする方法があります。

以下のように、キーホルダーやペンダントに遺骨を入れておけば

天使の翼付メモリアルペンダント

遺骨キーホルダー

ペンダントを身につける習慣がない方は、キーホルダータイプもあります。

キーホルダーなら、スマホのストラップや家の鍵、車の鍵などのキーホルダーにして、肌身離さず持ち歩けます。

[roryxtyle] 遺骨カプセル メモリアル キーホルダー

こちらのキーホルダーは愛犬の名前をオーダーで刻印できるので、愛犬への想いもより一層深まる手元供養アイテムです。

遺骨を真珠に加工する

アコヤガイの中に愛犬のお骨を核にして入れ「真珠」をつくるサービスもあります。

ペットの遺骨を真珠にするサービスを行なっている会社はいくつかありますが、だいたい50万円前後で作れるようです。

真珠は愛犬の遺影とともに飾ったり、ペンダントや指輪などのアクセサリーに加工することもできます。

遺骨をダイヤモンドにする

遺骨・遺灰・遺毛などから炭素を抽出してダイヤモンドに加工するサービスもあります。

こちらは300万円ちかい費用がかかりますが、真珠同様にそのまま保管したりアクセサリーに加工して手元に残すことができます。

遺骨を焼き物にする

お骨を加工して置物(オブジェ)にするサービスもあります。

さまざまな加工ができるためお値段はピンキリですが6~7万円程度はかかりそうです。

毛やヒゲを手元に置く方法も

また、火葬の前に遺髪ならぬ「遺毛」を残す方もいます。

我が家のぽこちゃんはスムチー(身体小さい、毛が短い)だったので、比較的大型でモフモフ系のワンちゃんの飼い主さんたちが「遺毛」をさまざまに加工して愛犬の毛を手元に残しているとは思ってもみませんでした。

ペンダントやキーホルダー

そして、この「遺毛」を遺骨ペンダントやキーホルダーに入れて保存する方もいます。

また、ヒゲを残すのも一般的なようで、ヒゲ保管専用のアイテムも売られています。

人形を作る

遺毛はケースに入れる以外にも思い出の品(人形を作る)を作るサービスなどもあります。

つぶやき手元に「遺毛」がなくても羊毛フェルトで生前の姿を作ってくれるサービスもたくさんあります。
参考例↓

セーターやマフラーを作る

また、生前からせっせと毛を集めておいて毛糸にしてセーターやマフラーを作る方もいるようです。

亡くなってからも飼い主の心で生き続ける犬たち

亡くなったからといって愛犬との関係が終わるわけではなく、ともに暮らした時間はいつまでも素敵な記憶として思い出され、私たち飼い主の心にいつまでも生き続けてくれます。

犬と暮らしてきた方は認知症になってわが子の顔も名前もわからなくなっても、愛犬の顔や名前は憶えているということがよくあるとか。

それほどまでに、愛犬と暮らした時間は私たち飼い主の心にしっかりと深く刻みこまれるのです。

果たしてペットは望んでいるか?

愛犬の遺骨を手元供養する方法はいろいろあります。

数千~数万円でできる供養であれば飼い主の納得感のために行なうことは積極的に勧められますが、愛犬は50万円も300万円も使って手元供養してほしいと望んでいるでしょうか…。

今、生きている命のために

もし、数十万から数百万円もの大金を愛犬の供養のために使えるのなら飼い主のいない犬たちを殺処分から救い、新たな飼い主を見つけて新しい犬生をスタートさせる活動に使いませんか?

亡くなった愛犬は、きっと「今、生きている犬」たちを支援するために使って欲しいと思うのではないでしょうか?

保護犬の飼い主になる

明日、殺処分されるかもしれない犬は日本各地に山ほど存在し、毎日、恐怖におびえています。

次の子を迎えることが供養になり、ペットロスを解消する一番の早道であったりします。

飼い主が見つかるまでの預かりも

次の犬を迎えられない方には「保護犬の預かり」もあります。

犬たちは「今を生きる」動物です。

「今、生きている命を救う」こうした飼い主の行動は立派な「愛犬供養」になると思います。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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