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ご依頼の多い犬種(中・大型犬編)

大型犬では、以下の犬種のご依頼が多い傾向です。

  • オーストラリアンラブラドゥードル
  • ラブラドールレトリバー
  • ゴールデンレトリバー

大型犬のばあいは、引きが強くてお散歩のコントロールができないというお困りを抱え、ご依頼をいただくことがほとんどです。

日本国内で一般的に飼育されている大型犬は訓練能力が高い犬種ばかりなので、きちんと教えさえすれば、みるみる吸収してくれます。

犬種ごとの傾向

純血種とは、何らかの目的のために作為的に生み出された種類であることから、やはり犬種ごとに気質や行動の傾向があるなぁと感じます。

そこで、ご依頼の多い犬種のTOP3のしつけ場面における傾向をご紹介します。

オーストラリアン・ラブラドゥードル

「毛の抜けない盲導犬」をつくるために、プードルとラブラドールを組み合わせてつくられた新しい犬種です。

大きさはミニチュア(7kg.~)からスタンダード(~30kg.)まで幅広いバリエーションがあります。

国内では千葉県内に繁殖施設があるためかSuzyの住む地域でもよく見かけますし、レッスンのご依頼も多く受けています。

性格傾向としては、子犬のうちはラブラドール寄りで、成犬に近づくにつれてプードルっぽいところ(神経の細かさ)が表れてくるのかなぁという印象です。

基本的な傾向としては、

  • 明るい
  • 元気が良い
  • よく吠える

です。

トイプードル気質が強いため飼い主の感情に敏感で影響を受けやすく、過保護な環境では神経質になりがちです。

もともと、とても高い訓練性能をもっているので、教えればしっかりと吸収してくれます。

毎回、さすがだなぁと感心します。

つぶやき最近、「この子はゴールデン・ドゥードゥルなんです」という子も増えてきました。ほとんど、ラブラドゥードルとのちがいは分かりません…

ラブラドールレトリーバー

男の子も女の子も、

  • 底抜けに明るい
  • 興奮しやすい
  • 気持ちの切り替え力が素晴らしい

です。

まだ幼いパピーでも、少し教えればすぐに理解してくれる理解力の高さがあるなと感じます。

また、ラブにはイエロー・チョコ・ブラックなどの色があり、色によっても気質に傾向があるような気がしています(あくまでも主観ですが)…。

イエローラブ

気持ちの切り替えが早く、空気を読んで適切な行動をとろうとする。

いわゆる、ラブラドールと聞いてイメージする優秀さを表す子が多い。

チョコラブ

とにかく興奮しやすい!落ち着きがない!

そして、自分以外になかなか気が回らない。

教えたことが身につくまでに、ちょっと時間がかかるという、「えっ、ラブラドールなのに…?」と、飼い主がイメージとのギャップに衝撃を受けることが多い傾向があります。

チョコラブを飼っている方は、イエローラブとは別犬種だと思うぐらいがちょうどいいのではないかと思います。

決して、ほかの色のラブラドールと比べてはいけません。

ブラック(黒ラブ)

イエローとチョコの中間の性格?

黒ラブは、若いうちはチョコラブのように暴れん坊なことが多い印象です。

しかし、成長するにつれてイエローラブ以上に落ち着きが出てくる子が多い印象があります。

つぶやきもちろん、科学的に証明されてはいませんし、絶対ではありません。でも、全体的な傾向として毛色による性格傾向はあるような気がしています。ただし、保証は致しません…

ゴールデンレトリーバー

ラブラドール同様に、大型犬のなかで飼育頭数の多い犬種です。

ラブラドールと比べて、飼い主さんの年齢層が高いです。

たしかに、ラブラドールよりは運動量が少なめでOKな犬種ですが、子犬期~若年期(~3歳くらい)のエネルギーは半端ないです。

総じて、ラブラドールよりも身体が大きく体重が重たいコが多いので、お散歩の引っ張りや、飛びつきにまつわる事故・トラブルに気を付ける必要があります。

この犬種も「明るく」「元気」です。

このため若いうちは、有り余るエネルギーを運動で満たしておかないといけません

とくに、還暦間近になってからゴールデンの子犬を迎えようと考えている方は、この点について十分考えてから迎える決断をしていただきたいと強く願います。

つぶやき子犬・若犬の体力に付き合う自信がなくても、新しい飼い主を求めている成犬のゴールデンレトリーバーは、日本全国にいつもいますよ。

若い大型犬の体力と向き合う

どんな犬種であれ、若いうちはエネルギーいっぱいなのが普通です。

しっかりと発散させてあげることが必要です。

必要な運動量を満たさないままに訓練をして、制限だけをかけてもうまくいきません。

飼い主自身にそれに応える体力がないときは、多少の出費は覚悟のうえで、お散歩代行や、訓練所の預託トレーニング(小型犬における犬の幼稚園のようなもの)に出してでも、体力を発散させてあげてください。

もちろん、それと並行して飼い主さん自身が愛犬との接し方を学ぶこともお忘れなく!

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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