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令和のお散歩マナー最新ガイド!デキる飼い主は実践している5つのルール

実践しよう!お散歩最新マナー

お散歩はあなたの愛犬にとってとても大切な時間です。

運動不足を解消し、ストレスを発散させ、社会性を育む機会でもあります。

しかし、飼い主のお散歩のマナーが不十分なままでは、意に反して周囲の人たちに迷惑をかけてしまったり、愛犬の安全を損ねてしまうことがあります。

飼い主に求められる「お散歩の常識」は日々進化しています。

愛犬と飼い主がともに快適にお散歩を楽しむためにも、ここで最新のマナーをしっかり押さえておきましょう。

1.オシッコの場所は草か土のうえを選ぶ

コンクリートやタイルなどの舗装された場所でオシッコをすると跡が残るほか、臭いが染みつきいつまでも残ってしまいます。

また、金属や壁面にオシッコをかけると腐食や劣化の原因となります。

これらを避けるためにオシッコは土や草の上でするように誘導しましょう。

犬の習性として排泄場所の制限をする人をリーダーとして信頼します。

つまり、愛犬の排泄場所を選ぶ権利は飼い主にあるのです。

愛犬がどこでもオシッコをしてしまわないよう、飼い主がリーダーシップを持って場所を選び、排泄の許可を出すことが大切です。

2.人工物にオシッコをかけさせない

電柱や信号機、マンションの壁や公園のベンチなどにオシッコをかけてしまうと、そこを利用する人たちに不快感を与えてしまいます。

また、金属やコンクリートはオシッコによる劣化が進みやすいため、地域の景観や設備の維持のためにも避けるべきです。

もしも、うっかり人工物にオシッコをかけさせてしまったときは、吸水シートで水分を吸い取り、消臭スプレーをかけるか、大量の水で流すといった後始末を徹底しましょう。

飼い主のちょっとした心遣いが、地域社会との良好な関係を築くポイントになります。

3.歩道では伸縮リードを伸ばさない

伸縮リードは便利なアイテムですが、使用する場所を選ばなければ大変危険です。

リードが伸縮できる状態で歩道や人通りの多い場所を歩かせてしまうと、ロックが間に合わず飼い主が制御できなくなります。

そして、歩行者や自転車、ベビーカーをひっかけてしまい、他人にも愛犬にも怪我をさせてしまう事故が後を絶ちません。

ほかの犬に急に走り寄って行って驚かせてしまいトラブルに発展することもあります。

お散歩の基本は「リードを短く持つこと」

愛犬と適切な距離を保ち、アイコンタクトを取りながら歩くことで、信頼関係が深まり、安全にお散歩を楽しめます。

もし、どうしても伸縮式リードを使いたいときは、公園や広場など安全な場所に着いてから周囲の安全に配慮して使いましょう。

4.愛犬が吠えたらすぐに止める

すれ違う人や犬に向かって吠え続けるのは、トラブルの原因になります。

犬にとっては警戒や興奮の表れかもしれませんが、吠えられた人や犬からは「攻撃的な犬」と見られてしまうこともあります。

愛犬が吠えたら、すぐに止めることが飼い主の責任です。

吠えているのをそのままにさせていて「吠えてもいい」のだと犬が学習してしまうと、どんどんエスカレートしてしまいます。

飼い主がすぐに以下のような対処をすることで愛犬は吠え止むことができます。

  •  低い落ち着いた声で「ダメ」「静かに」と伝える
  • リードを軽く引いて意識を飼い主に向けさせる
  • すぐに気をそらす(指示を出す、歩き出す など)

愛犬が吠えなくなる方法

犬が静かになったら、落ち着いた態度で褒めることが大切です。

正しいタイミングで犬に伝えることを心がけましょう。

上記の方法をとってみても愛犬の吠えを止められないのであれば、愛犬との関係づくりのやり方を見直す必要があります。

吠えているのに撫でさすってなだめたり、吠えるのをやめたのに褒めずにスルーしていたら、いつまでたっても愛犬は落ち着いて行動することを覚えることができません。

パックウォークやしつけ教室などへ行って愛犬にほかの犬とのかかわり方を覚えさせたり、飼い主が吠える愛犬を止める方法を学ばなければいけません。

5.ウンチは必ず持ち帰る

お散歩中のウンチの放置は絶対に避けるべきマナー違反です。

犬のウンチには寄生虫や病原菌が含まれていることもあり、他の犬や人間の健康を脅かす可能性があります。

ウンチ袋を常備し、すぐに回収できるよう準備を整えておきましょう。

また、ウンチを取った後の地面が汚れていたら、ウェットティッシュで拭くか、水をかけてきれいにする配慮も大切です。

公園の水洗トイレにウンチを流すのもマナー違反です。

基本は自宅に持ち帰り、住んでいる地域で指定された方法(多くの場合は可燃ごみ)で処分することを習慣にしましょう。

おわりに

お散歩マナーを守ることは周囲への配慮だけでなく、愛犬の安全と健康を守ることにもつながります。

マナーの良いお散歩は、

  • 愛犬との信頼関係を深める
  • 愛犬のことを「賢くて可愛いワンちゃん」として周囲の人に可愛がってもらえる
  • 地域社会と良好な関係を築ける(石を投げられたり、毒だんごを撒かれる危険がない)

などなど、

愛犬との暮らしをより安全で楽しいものにできるメリットがたくさんあります。

「誰かが見ているから」ではなく、「自分と愛犬のため」に、積極的にお散歩マナーを実践しましょう。

今日からさっそくデキる飼い主を目指して行動してみませんか?

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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