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ハーネス(胴輪)のえらびかた

お散歩のメインの犬具はなんといっても「首輪」です。

ハーネスは単体ではなくあくまでも「補助具」として使用するものであるとSuzyは強く提唱します。

ハーネスは補助装置

お散歩時は首輪の補助としてハーネスを装着します。

万が一、首輪がすっぽ抜けたり首輪につないだリードが破損した(ex. 噛みちぎられた)ばあいの保険としてハーネスにはジョギング用リードをつなぎます

これをダブルリードと言います。

ダブルリードについては以下の記事で詳しくご紹介しています↓

安全性が最優先

ハーネスはペットショップやインターネット通販で星の数ほどたくさんの種類が売られています。

デザイン重視のハーネスは危険

Suzyはこれまでしつけ教室にやってくる生徒さんのワンちゃんをはじめとして多くのハーネスの使用場面に触れてきました。

しかし、ほとんどのハーネスはデザイン性ばかりを優先して作られているように見受けられ安全性の面で不安のある商品がとても多い印象をもっています。

すっぽ抜けが怖いハーネス

これはハーネスの仕様による問題にくわえて飼い主のサイズ合わせが間違っていることも大きな問題ですがハーネスのすっぽ抜けによる迷子もいつまでたっても後を絶ちません。

ハーネスは「すっぽ抜けにくい」ものを選ぶ

愛犬のためにハーネスを購入する際は、かならず犬が後ずさりしてもすっぽ抜けにくい形状のものを購入してください。

お勧めはモンベルのRUFFWEAR!

ご存じ、山登り・アウトドア用品のモンベルでは犬の首輪・ハーネス・リード・キャリー等を販売しています。

登山用具専門メーカーだけあって強度抜群で安全性の高い製品ばかりです。

日常使いするものは用途と価格を踏まえ以下の2種類がお勧めです。

  1. RUFFWEARフロントレンジハーネス
  2. RUFFWEAR ウェブマスターハーネス

RUFFWEARフロントレンジハーネス

フロントレンジハーネスはコンパクトで着けやすく、どんな体型の犬にもフィットさせられるデザインです。

保護主として保護犬を引き受ける際は色んな姿形の犬がやってきますが、どんな体型の犬にも合わせられます。

ピッタリサイズにできるので着けっぱなしにしていても、かじられてしまうことがありません。

軽量版のハイ&ライトハーネス

薄手の生地でフロントレンジハーネスに似たデザインの「ハイ&ライトハーネス」もあります。

RUFFWEAR ウェブマスターハーネス

お腹まですっぽり覆うタイプのハーネスで別売のパッドを入れると介護にも使えます。

男の子のばあいは体型によってはハーネスにオシッコがかかってしまう可能性もあるため、できるだけ試着してから購入することをお勧めします。

女の子は問題なく使えます。

軽量版のフラッグラインハーネス

薄手の生地でウェブマスターハーネスに似たデザインの「フラッグラインハーネス」もあります。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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