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the飼主力:愛犬の才能を伸ばす「伝え方」「接し方」

犬は私たちの生活に、喜びや癒しをもたらしてくれる存在です。

犬との関係をより深め、愛犬のもつ潜在的な才能を引き出すためには、愛犬を単なる「ペット」としてではなく、一個の「存在」として理解し、接することが大切です。

「飼主力」(かいぬしりょく)とは

「飼主力」(かいぬしりょく)とは、飼い主が愛犬とより良いコミュニケーションを取り、その能力を引き出すための「伝え方」や「接し方」のスキルレベルを表す言葉です。

この力を養うことで、愛犬との信頼関係が深まり、彼らの才能や本来持っている資質を最大限に引き出すことができるのです。

犬という種の常識を理解する

まず、絶対に必要なのは、人間の視点ではなく犬という種の立場に立って物事を考える姿勢です。

飼い主が自分の意図や期待をただ押し付けるだけでは、愛犬とのコミュニケーションは成り立ちません。

ダメなのは「犬」でなく飼い主

愛犬が指示を聞かない、心を開かないというときは、飼い主側の犬に対する接し方や伝え方に問題があることがほとんどです。

犬のしつけが上手くいかないと、愛犬を「ダメな犬」だと一方的に決めつけて、しつけを諦め問題を放置する飼い主は多いです。

しかし、ダメなのは「犬」ではなく飼い主の伝え方と根気のなさです。

飼い主の感情を増幅して体現する犬たち

犬は、飼い主の感情や態度に非常に敏感です。

飼い主がイライラしたり、ストレスを感じていたりすると、愛犬もその影響を受けます。

このような状況では、犬は飼い主の感情に同調して混乱し、飼い主の指示も耳に入らなくなってしまいます。

飼い主自身の愛犬への接し方を見直す

そこで、まずは飼い主が自分の感情や態度を整え、いつも冷静で落ち着いた状態で愛犬と向き合うことが大切です。

犬の行動に問題があると感じた時は、その原因を犬に求めるのではなく、問題を起こす原因となった飼い主自身の愛犬への接し方を見直すことが必要です。

犬の気持ちや個性を尊重する姿勢

犬は、それぞれ異なる性格や気質を持っています。

たとえ、同じ親から生まれた兄弟犬であっても、ある犬は非常に社交的で人懐っこい性格を持っていて、ほかの犬は慎重で人見知りするタイプであるということは、当たり前に起こります。

犬に対して人が何かを伝えるときは、こうした性格のちがいを尊重し、それぞれの犬の個性に合わせたアプローチが求められます。

犬に対して無理な要求をすることは、その犬のストレスや不安を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

愛犬の福祉を守る

また、犬にも自分らしく生きるために必要なものや、大切にしたいことがあります。

これは、犬が快適に生活し成長するために必要な、環境や条件を整えることを指します。

整えるべき環境や条件

以下のようなことを愛犬に保障することは、飼い主の最低限の責任です。

どれもこれも、当たり前のことばかりです。

しかし、それさえもできていない飼い主が、残念ながら世の中にはまだまだたくさん存在します。

衛生的な食事と水

腐ったりカビの生えたフードを食器に入れたままにしていないでしょうか。

飲み水は毎日取り換えていますか?

つぶやきフードもお水も継ぎ足しは不衛生です

医療

狂犬病や伝染病の予防ワクチンを接種したり、フィラリアやノミ・マダニの駆虫薬を投与するなど病気にならないための医療をきちんと施しているでしょうか。

体調を崩したり、ケガをしたとき診察を受けさせていますか?

心地よく休める寝床

暑さ、寒さを防ぐため屋内で飼育していますか?

犬たちは人間よりも暑さや湿度に弱いです。

犬の視点でエアコンを適切に使っていますか?

つぶやき犬を飼うとエアコンをつける期間が長くなり電気代が余計にかかるのが当たり前です

また、犬は暗くて狭いところのほうが安心して休めます。

クレートは移動手段にもなり犬が落ち着いて休むことができます。

クレートトレーニングをしてクレートの中で一晩休めるようにしつけをすることも重要です。

発散できる場所・時間

一日中、家の中で過ごすのは不健全で、ストレスが溜まります。

毎日、必要な運動量を満たすお散歩をしていますか?

また、とくに運動量を必要とする犬種を飼育しているばあいは、お散歩以外にもロングリードを使って自由運動をさせたり、ドッグランで他の犬と遊ばせるなどの工夫も必要です。

犬を助けるとは

「犬を助ける」というのは、単に愛犬に危険が迫ったときに飼い主が手を差し伸べることだけを意味しません。

適応をサポートすること

犬が新しい状況や環境に適応できるようにサポートすることも、飼い主の重要な役割の一つです。

犬は本来、非常に適応力が高くさまざまな環境に順応することができます。

しかし、犬社会を十分に経験しないまま家庭に入ったほとんどの家庭犬は、犬社会のルールを知りません。

また、人間ではないので、人間社会のルールを本能的に理解して行動できるわけがありません。

そのために、家庭犬が飼い主との暮らしのなかで体験するさまざまな出来事に適応していくためには、飼い主の適切なサポートが必須となります。

よくある飼い主のNGサポート法

たとえば、散歩で新しい場所に行くと、新しい場所に対して犬が警戒心をもつことはよくあります。

そのとき、飼い主が犬を急かしたり無理やり進ませようとすると、犬はさらに不安や恐怖を感じてしまいます。

反対に、飼い主が犬の不安を増長するような言葉を掛けて、愛犬がちょっとでも嫌がることはすべて避けるような対応をする人もいます。

それでは、その犬のストレスの閾値はどんどん下がり今まで大丈夫だったことも苦手になっていきます

愛犬の成長や学びを支える

新しい経験を、犬のペースに合わせて無理のない形で乗り越えるさせることで、犬は飼い主に対して安心感をもち、新しい環境にも前向きに適応できるようになります。

犬を助けるということは、「苦手を避ける」ことではありません。

犬を助けるということは、愛犬の成長や学びを支えることであり、それによって愛犬が能力や才能を発揮できる環境を整えることでもあります。

具体的には、しつけ教室やパックウォークなどのイベントに積極的に参加したり、車に乗ってお出かけしたり、電車やバスを見せたり(乗っても良いです)するなど、さまざまな体験をさせることです。

犬が新しいスキルを習得する際は、飼い主の適切なサポートがあれば、自信を持って挑戦して乗り越え成功体験を積み重ねることができるのです。

「飼主力」を高めるために

「飼主力」を高めるためには、まずは飼い主自身が愛犬への接し方を見直すことが重要です。

愛犬への接し方を見直す

犬は飼い主の姿勢や態度を敏感に感じ取るため、飼い主がいつも冷静で優しい心で接することで犬もその安心感を感じ取ることができます。

また、犬の個性や性格を理解し、それに適したコミュニケーションを取ることも大切です。

さらに、飼い主は愛犬の気持ちや個性を尊重し、彼らが安心して成長できる環境を提供する責任があります。

愛犬が困難な状況に直面した時には飼い主がそのサポート役となり、愛犬が自信を持って前に進めるように働きかけることが愛犬との強い絆を築く鍵となるのです。

まとめ

「飼主力」とは、飼い主が犬の目線に立って愛犬を尊重しサポートする力です。

飼い主がこの力を養うことで、愛犬がその才能を存分に発揮するために必要な環境は何かが、分かるようになり、愛犬が飼い主に対して信頼を寄せるようになります。

愛犬とのコミュニケーションを大切にし、彼らの個性を理解し、成長をサポートすることで、愛犬との関係はより深く豊かなものになるのです。

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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