「顔の向きを変える」は嫌いだから???:犬のカーミングシグナル(27)

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ザ・カリスマドッグトレーナー:犬の気持ちわかります
シーザーミランの人気が全米、いや全世界に広がるきっかけとなった最初の番組シリーズです。これまでもタイトルや趣向を変えながら、シーザーミランの犬のしつけ番組は続いていますが、この「Dog Whisperer:犬の気持ちわかります」シリーズが、もっともシーザーミランらしい内容です。権利関係のトラ
Shizuka “Suzy” Ishida
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悲報:mont・bell ドギーリード【廃版】
肩にかけて使ったり、腰に巻いて使ったり、柱に係留したりと、いろいろ便利に使えるドギーリードは、2023年11月現在、残念ながら廃版になったようです。アウトレットで探せば、まだ手に入るかもしれません。コメントSuzy宅最寄りのアウトレットモールでは、廃版としてアウトレット価格にて販売されて
Shizuka “Suzy” Ishida
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身体が緩めば心も緩む:モコ#3回目
4月1日(月曜)の2件目は、トイプードルモコちゃんの3回目のレッスン(トレーニング2回目)でした。今日もお父さんとお母さんが仕事の合間を縫って、現地集合で一緒に参加してくれました。1回目のマッサージクラスのとき、私がモコちゃんを触ろうとしようものなら噛みついてきて、全然触らせてくれませんでし
Shizuka “Suzy” Ishida
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愛犬に必要なEQと飼い主に必要なSQ
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Shizuka “Suzy” Ishida
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初めて犬を飼うなら絶対に成犬!
犬を飼うという言葉を聞いて、多くの人はペットショップで”子犬”を購入するとイメージしがちです。しかし、犬を家族に迎えるとき、本当に子犬から飼うことが、あなたにとって「正解」なのでしょうか?犬の子育ては時間との戦いしかし、初めてで何もわからない状態から、子犬をちゃんと育てるのは
Shizuka “Suzy” Ishida
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思春期の犬(生後6カ月~2歳頃)
ペットショップやブリーダーから子犬を買ってきて、ワクチン接種を済ませ、ようやくお散歩デビューをしたと思ったら、あっという間に生後6カ月くらいになっています。ウチの愛犬は、まだまだ可愛い「赤ちゃん」だと思っていたのに「思春期」と聞いて、驚く飼い主さんはたくさんいらっしゃいます。犬にも思春期があ
Shizuka “Suzy” Ishida
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犬が背中を向けるのは信頼の証:犬のカーミング・シグナル(21)
Turning the Back 相手を落ち着かせるためにとてもよく使われる 相手を嫌がっている行動ではない使用頻度★★★★★はじめに:犬の「言葉」に耳を傾けよう犬たちはヒトの言葉を話すことはできませんが、表情や姿勢、動きといった「ボディランゲージ」を通じて、自分の気
Shizuka “Suzy” Ishida
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感情を冷静にコントロールする能力(自己抑制機能)を育む
Suzyが提唱する「犬のしつけ」はエサ(フードやオヤツ)を使ってコマンドに従うことを重視していません。犬自身の自己抑制機能(自制心)を養うことと飼い主が犬のことばを正しく理解することを重要視し、これらの能力の向上に取り組むことを目的としています。「自己抑制機能を鍛える
Shizuka “Suzy” Ishida
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転移行動(Re-directional behavior) 不安・葛藤、フラストレーションなどから自己を守ろうとして働くさまざまな心の仕組み 転移行動として示される行為は直接的に関連のないものとなり判断が難しい使用頻度★★★★★はじめに:見落とされがちな"もう一つのサイン
Shizuka “Suzy” Ishida
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イヌだって成長とともに考えは変わる:ビリー
今日(3/28)、さっそくビリー(Billie)行きつけのドッグパークへ様子を見に行きました。ビリーは子犬の頃はドッグパークではしゃぐのが大好きだったそうです。でも、大人になったビリーはドッグパークでハジけるのを好まない、人間にたとえるならば、クラブで賑やかに踊り明かすよりも、一人で
Shizuka “Suzy” Ishida

