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Shizuka “Suzy” Ishida
記事一覧

記事数 266

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。

吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。

当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。

性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

  • えらび方

愛犬の敷物を選ぶときの6つの視点

犬ってフカフカな場所が大好きです。クレートを買ったら中に敷くものを用意してあげましょう。敷物を選ぶ際のコツをいくつかご紹介します。お洗濯しやすいものをSuzyは、とくにペット専用のものを使う必要はないと思っています。夏はバスタオル、冬はフリース等でOK。

  • えらび方

犬用ブラシの種類とえらびかた【2024年版】

犬の健康管理には飼い主による日々の手入れと観察が欠かせません。また、ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションとなり信頼関係を深めることにも有効です。換毛期のみならず愛犬との日々のコミュニケーションのひとつとしてマッサージと健康管理を兼ねたブラッシングを習慣にしましょう。た

  • えらび方

ウチのコにぴったりの首輪えらび:マーチンゲールカラー

以下の記事でも紹介したとおり、首輪にはさまざまな種類があります。そして、犬にも大小さまざまな大きさ・体型の犬種が数多く存在しています。愛犬の首輪を選ぶ際は、体型に合わせたセレクトが重要になりますが、体型によってはぴったりの1本が見つけにくいこともあり、合わない首輪を着けている

  • えらび方

ケージとサークルどっちがいいのか?【2024年版】

自宅に迎えて間もないころはワンちゃんはまだ「お家のルール」を分かっていません。思わぬイタズラをして飼い主さんの大切なものを壊したりワンちゃん自身が怪我をしてしまう事故も起こりがちです。お家の生活ルールを理解できるようになるまで飼い主さんが外出するときはケージやサークルの中で過ごさせる

  • えらび方

愛犬のための食器のえらびかた【2024年版】

ワンちゃんをお迎えしたその日から飲み水とごはんが必要になります。人間用の食器を代用することもできますがペットと食器を共用するのは不衛生かもしれません。せっかくなので、ワンちゃん専用の食器を用意してあげましょう。犬の体型や食べ方の特徴などによって適切な食器の形は異なります。

  • 事例紹介

噛み付きを誘発する人間の態度:テディ#3回目

今日(4月3日)の3件目は、Moodleのテディーの3回目のレッスンでした。1回目のレッスンはこちら2回目のレッスンはこちら前回、靴下やオモチャの拾い食いを辞めさせるトレーニングをして帰ったのですが、家に帰るとやっぱり靴下をくわえて逃げ、取り返そうとして噛まれてしまったそう…。

  • 事例紹介

落ち着くことを知ったマロン#2回目

今日(4月7日)1件目はマロンちゃんの2回目のプライベート・トレーニングでした。前回、初めて来たときに比べたらだいぶ馬力が落ちていて、普通?のハイパーな犬ぐらいになっていました。マロンの1回目のレッスンの様子はこちら↓飼い主さんが私が出した宿題を今日までしっかり頑張ってく

  • 事例紹介

ビーグルのムサシ、男嫌いを克服する

今日(4月4日)の午後は、グループレッスンでした。本日のメンバーは、トイプードルのモコちゃん、ハナちゃんのお母さんは、家で飼っている別ワンコ、ブルアラブmixの男の子、Bearを連れての参加でした。ベアーは初参加(飼い主さんはリピーターですが)だし、2匹だけでは淋しいグループレッスン

  • 事例紹介

Caboodle=キャバリア×トイプードル:モモ

今日(4月5日)は、先週マッサージのレッスンを受けに来てくれたCaboodle(キャバリア×トイプードル)、モモちゃんのプライベート・トレーニングをしました。パパさんにモモちゃんをホールドしてもらいながら、オヤツをご褒美に使わないしつけの考え方や、取り組み方について聞いてもらったり、逆に飼い

  • 事例紹介

「他の犬を襲うのでマズルをつけている大型犬」だったビリー

レッスン最終日(4月7日)は予定があって、レッスンには来られないと聞いていたボクサーmixのビリーの飼い主さんが、前の晩にわざわざウチを訪ねてきて、プレゼントとお手紙を渡してくれました。初日からレッスンに来てくれたビリーと飼い主さん。事前情報で「ドッグパークで他の犬を襲うので、マズル

  • 事例紹介

たくさんの賞をとっても、生活上手とは限らない:チャッピー#2回目

レッスン最終日(4月7日)2件目のレッスンは、先日グループレッスンに参加してくれたミニチュアシュナウザーのチャッピーのプライベートレッスンでした。前回の様子はこちら↓初参加がグループレッスンだったので、教え損なった部分をフォローアップするために参加してもらいました。チャッピーは現

  • 事例紹介

これからも、同じレッスンを受けた仲間たちと

今回のケアンズでの最後のレッスンは、常連のモコちゃんとハナちゃん、そして、今週も車酔いに耐えながらキュランダから来てくれたフランキーの3頭と、デイケアでお預かり中のアメリカンコッカーのティントの合計4頭でのグループレッスンでした。ティントは犬生で初めてのトレーニング。フランキ

  • 事例紹介

Cairns Dog School in 2019:まとめ

前回、2017年にケアンズに行ったときのご縁で、今回オーストラリアのケアンズで、ドッグトレーニングとマッサージのクラスを開催することになりました。全28回のレッスンに、延べ40頭のワンちゃんが参加してくれました。大きい子はグレートデンmixから、小さい子は日本規格のトイプードルまで。

  • 犬のしつけ論

器の大きなコに育てよう

以前、犬のしつけをするにあたって大切な「3原則」についてご紹介しました。こうした、生活に即した目的を叶えるための「しつけ」の取り組みの過程で、愛犬に「あるもの」が育っていきます。心の器それは「心の器」です。心の器とは、物事に対する許容範囲やキャパシティーのことを指します。

  • 犬のしつけ論

感情を冷静にコントロールする能力(自己抑制機能)を育む

Suzyが提唱する「犬のしつけ」はエサ(フードやオヤツ)を使ってコマンドに従うことを重視していません。犬自身の自己抑制機能(自制心)を養うことと飼い主が犬のことばを正しく理解することを重要視し、これらの能力の向上に取り組むことを目的としています。「自己抑制機能を鍛える

  • 犬のしつけ論

「犬のしつけ」にも使っていたナッジ理論

ナッジとは、行動科学の知見から望ましい行動をとれるよう人を後押しするアプローチのことを言います。多額の経済的インセンティブや罰則といった手段を用いるのではなく「(人が)意思決定する際の環境をデザインすることで自発的な行動変容を促す」という考えです。2017年、シカゴ大学のリチャード・セイラー