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家庭での犬の脱走を防ぐテクニック【2024年版】

脱走で迷子になる犬は日本全国で毎日たくさん発生しています。

SNSには毎日、迷子になった犬を探す飼い主の投稿がたくさん上がっています。

愛犬の命と健康を本気で守ろう

ひとたび脱走・迷子になってしまえば飼い主の元へ無事に戻れる可能性は少なく、事故に遭ってケガをしたり命を落とすことになります。

愛犬の命と健康を守ることは飼い主として最低限の義務です。

脱走対策はしっかりと!

玄関からの「まさか」の脱走を防ごう

留守宅の鍵を預かってペットのお世話に訪問する「ペットシッター」は、この脱走を防ぐためにドアの出入りについて非常に神経を使います。

一般のご家庭でも脱走対策として飼い主の皆さんに実践していただけると思いますので、以下を参考にして実践してください。

ペットシッターの「脱走を防ぐ玄関の入り方」

  1. 玄関の前であまりガサガサと音を出さない
  2. 玄関ドアを開ける際は足元を見ながら数センチだけ開ける
  3. ドア前に犬や猫がいないことを確認
  4. 自分の身体が通る幅になるまでゆっくりとドアを開ける
  5. さっとドアをくぐり素早くドアを閉める

大事なポイント

玄関に入るとき大事なポイントは以下の2点です。

  • いきなりドアを全開にしない
  • すぐにドアを閉める

です。ペットたちはわずかなスキマを狙ってあっという間にドアを出入りします。

ひとたび、外へ出てしまえば呼び戻しが効かないこともあります。

玄関は「最後の砦」です。

脱走を防ぐ玄関の出方

外出する際も気を付けるポイントは家に入るときとほぼ同じです。

以下のような順序で外へ出ます。

  1. 出かける際は玄関までついてこさせない
  2. 玄関ドアを開ける際は足元を見ながら数センチだけ開ける
  3. 足元や近くに犬や猫が来ていないことを確認する
  4. 自分の身体が通る幅になるまでゆっくりとドアを開ける
  5. さっとドアをくぐり素早くドアを閉める
つぶやき外へ出たら施錠をお忘れなく。

飛び出し防止ゲートの設置

飼い始めの頃はとくに玄関を開けた隙に犬が家の外へ飛び出してしまうことがあります。

このため保護犬の譲渡に際しては呼び戻しが確実に効くようになったといえるまで(少なくとも1年程度)は玄関にゲートの取り付けをお願いしています。

ゲートはいろいろな形状のタイプが販売されているので、ご家庭の間取りに合わせて選びます。

突っ張り式

赤ちゃんが階段の上り下りを禁止するために使用する目的がメインのため、幅は廊下のサイズになっています。

玄関まわりが広いばあいは幅が足りないためドアの枠に取り付けて使用することになります。

突っ張り式の例↓

床置きタイプ

赤ちゃんが特定の部屋(スペース)への出入りを禁止するために作られたゲートのため、幅が自由に調節できます。

ただし、高さは人が跨げる程度までのことが多いため、跳躍力のある小型犬や中型犬以上には役に立ちません。

床置きタイプの例↓
コメント全てのタイプのゲートにおいて柵の隙間に犬の頭が入らないことを確認する必要があります。また蛇腹式は頭が通る隙間ができてしまうため、お勧めできません。

超ハイタイプ

野犬出身など身体能力の高い中型~大型犬は1メートルくらいは簡単にジャンプしてしまいます。

150cm~の超ハイタイプもあり、猫の脱走対策として販売されています。

超ハイタイプの例↓

巻き取り式

ロールスクリーンのような素材の省スペースなゲートもあります。

巻き取り式の例↓

中古を活用するのもアリ!

一時的なものなので、メルカリやBOOK OFFなどのセカンドハンドショップで中古品を探しても良いと思います。

ゲートがあっても常に愛犬がどこにいるかを意識し、そっとドアの開け閉めをするように家族みんなで約束をしましょう。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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