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モンテッソーリと内発的動機づけ

子どもは褒め言葉を必要としない。褒められるとかえってがっかりする。内面からの充実感や自信を持っている子に、変に褒めたり、ご褒美をあげたりするのは、子どもの内面からの尊厳を無視すること。

と言うのが、モンテッソーリ教育の考え。

モンテッソーリ教育は障害児教育のために開発された理論ですが、このメソッドの効果は、イヌにも当てはまると感じています。

ご褒美にオヤツをもらわなくったって「飼い主さんを喜ばせたい!やりたい!!」っていう気持ちが育つと、犬との暮らしはとても楽になります。

だけど、なんの努力もなしに、勝手に愛犬がそう思ってくれることはなくて、飼い主が心を育てる努力をしなければ「犬のやりたいこと」は「飼い主がしてほしくないこと」のままです。

飼い主さんが、本気で数カ月、わが子をしっかり観察する目を養い、「今、何を感じているか」が理解できるようになると、しつけはどんどんうまくいきはじめます。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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