愛犬を通して、飼い主が自分自身を変えよう
犬のことば
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犬のカーミングシグナル(27)「顔の向きを変える」は平和のサイン?カーミングシグナルとしての意味と対応方法
顔の向きを変える(Turn the face around)使用頻度★★★★★犬たちは人間と違って言葉を使いませんが、その代わりに豊かなボディランゲージを通じて、感情や意志を伝え合っています。その中でも注目されるのが「カーミングシグナル」と呼ばれる、相手との衝突を避けるための行動です
犬のカーミング・シグナル(30)犬が気持ちを整理するときに見せる“転移行動”のヒミツ
転移行動(Re-directional behavior) 不安・葛藤、フラストレーションなどから自己を守ろうとして働くさまざまな心の仕組み 転移行動として示される行為は直接的に関連のないものとなり判断が難しい使用頻度★★★★★はじめに:見落とされがちな"もう一つのサイン
犬のカーミングシグナル(29)笑う――犬が見せる“スマイル”に込められた本当の気持ち
笑う(Smiling) 人でいうところの愛想笑いをする犬もいる 目と口と耳の位置や尻尾などの状態を総合的に観察すれば本当の笑顔か愛想笑いか判断できるが初見で判断するのは難しい使用頻度★★★☆☆はじめに:犬の「笑顔」は喜びのサイン?犬が口角を上げて歯を見せるような表情を
犬のカーミングシグナル(28):「目をそらす」行動に込められた心のサインを読み解こう
目をそらす(Gaze Aversion) 目と目があったら喧嘩の合図 嫌だなという意思表示使用頻度★★★★★犬と目が合ったとき、ふいに視線をそらされることがあります。その行動には、私たち人間が見落としがちな深い意味が込められています。それが、犬の「カーミン
地面の臭いを嗅ぐ:犬のカーミング・シグナル(25)
Sniffing the ground 知らない場所や犬同士出会ったときにする行動 不安や興奮を抑え自分を落ち着かせようとしているシグナル使用頻度★★★★★カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディラン
犬のカーミング・シグナル(23)その場にいないふり――「Acting like nothing happened」を読み解く
その場所にいないように振る舞う(Acting like nothing happen) 「16. そっぽを向く・頭を動かす」と同様高まる不安や興奮を抑えようとしているシグナル使用頻度★★★★★はじめに:「気づかないふり」は犬の平和的な知恵犬が他の犬や人に出会ったとき、急にそ
背中を向ける:犬のカーミング・シグナル(21)
Turning the Back 相手を落ち着かせるためにとてもよく使われる 相手を嫌がっている行動ではない使用頻度★★★★★はじめに:犬の「言葉」に耳を傾けよう犬たちはヒトの言葉を話すことはできませんが、表情や姿勢、動きといった「ボディランゲージ」を通じて、自分の気
口と鼻の周りをなめる:犬のカーミング・シグナル(19)
Licking Nose 犬に対しては相手に敵意を持っていないことを送るシグナル 人に対しては喜びのシグナルであることも使用頻度★★★★★カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを通じて自ら
犬のカーミング・シグナル(20)口をパクパクさせる――犬が見せる“激レア”な気持ちの整理術
口をパクパクさせる(Gasp the Mouth) 嫌がる気持ちを抑えているのではないかと思われるシグナル使用頻度★☆☆☆☆(激レア)はじめに:「パクパク」は犬の心のサイン犬のボディランゲージにおいて非常に珍しく、飼い主が気づきにくいものがあります。そのひとつが「口
歯をカチカチと鳴らす:犬のカーミング・シグナル(18)
Tang the Teeth 歯をむき出していなければケンカ腰の相手を落ちかせようとするシグナル 首の毛が逆立っていたり歯をむき出している場合は威嚇のサイン使用頻度★☆☆☆☆(激レア!)カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・
子犬のように振る舞う:犬のカーミングシグナル(15)
Like a Puppy 子犬のようにじゃれついてきたり周りをまわったりする行動は遊びの誘いのシグナル 一緒にいることを喜んでいる使用頻度★★☆☆☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを
遊びの誘い:犬のカーミングシグナル(14)
Going Down in Play Position/ Play Bow 尻尾を振りながら体を低い位置に落とす 遊びの誘いや歓迎を表すシグナル 犬は体全体で歓迎や喜びを表現する使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーション
あくびをする:犬のカーミングシグナル(11)
Yawning 自分と相手の緊張をほぐす行為 ボディランゲージの「口」の項参照使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを通じて自らの感情や意図を伝える能力を持っています。
鼻を持ち上げる:犬のカーミングシグナル(9)
Nose Up 空を仰いで匂いを嗅いでいるようなしぐさ 自分が相手に敵意を持っていないと言うことを訴えるシグナル 人間に対して行なうばあいは何かして欲しいとき使用頻度★★★☆☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体
前足を上げる:犬のカーミングシグナル(8)
Lifting One's Paws 緊張や興奮を落ち着かせようとしているシグナル 集中や期待の表れ 狩猟本能の名残 遊びやリラックスのサイン 病気やケガの可能性使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにお
横を見る:犬のカーミング・シグナル(4)
See the Side 見知らぬ犬同士が近づくとき目と目や鼻先と鼻先を最初に合わせることはしないのが犬社会の礼儀 体の横を見せながらおしりのほうから近づいていく これが犬同士の相性の見極めどころ これが上手にできたらコミュニケーションがとれていると判断してOK使
ゆっくりと歩く:犬のカーミング・シグナル(1)
Walking Slowly ほかの犬を見つけると一旦停止する。その後ゆっくりと歩き出し何度か止まりながら相手に近づく ほかの犬に近づくとき正面からまっすぐには近づかない 相手の犬から(仲良くしてくれるかどうか)メッセージを貰うための呼び掛けのポーズ 相手からメッセージが
「犬のことば」を理解しよう
犬たちには「犬のことば」があるということはすでにご存じかと思いますが、ここで改めて犬たちのことば「犬語」についてまとめてみたいと思います。犬の言葉は世界共通!私たち人間の世界では国によって使う言語が異なり、ほかの国へ行くと翻訳ツールがなければさっぱり言葉が通じません。それどころかこん