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「他の犬を襲うのでマズルをつけている大型犬」だったビリー

レッスン最終日(4月7日)は予定があって、レッスンには来られないと聞いていたボクサーmixのビリーの飼い主さんが、前の晩にわざわざウチを訪ねてきて、プレゼントとお手紙を渡してくれました。

初日からレッスンに来てくれたビリーと飼い主さん。

事前情報で「ドッグパークで他の犬を襲うので、マズルをつけている大型犬」と聞いていたので、果たして私に出来るだろうか…と、若干の不安を抱えてのスタートでした。

これまでも、いろんなドッグトレーナーのレッスンを受けてきたビリー。

飼い主さんが途中で、トレーニングに意味が見出せないと言い始め、どうなることかと思いましたが、私の話を受け入れてくれて、この2週間、誰よりも自主練をしてレッスンに臨んでくれました。

ビリーはドッグパークでもうマズルを着けていません。

私のドッグトレーナー人生のなかでも、絶対に忘れられない2人(一人と1匹)になりました。

「他の犬を襲うのでマズルをつけている大型犬」だったビリーの、
マズルが外れるまでの経過を知りたい方はこちら↓

2019年個人Facebook投稿からの転載。2020年11月、Tamaraが急死したと知らせを頂きました。Tamaraへの追悼の意を込めて、ケアンズでの経験を公開することにしました。プライバシーを考慮して、犬と飼い主の名前は仮称です。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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