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2025-26年版:【夜んぽ完全ガイド】冬の夜散歩は危険がいっぱい。愛犬を守る安全対策と必須アイテムまとめ

冬は「夜散歩の事故」がもっとも増える季節

冬が近づくと日の入りが早くなり、お散歩が自然と“夜んぽ中心”になります。

しかし、冬の夜道は、人々が気ぜわしくなっているうえに、視界も悪く、犬の誤飲・誤食、交通事故、脱走・迷子などのアクシデントが増える季節です。

この記事では、冬の夜散歩で特に気をつけたいポイントと、安全に歩くための必須アイテムをご紹介します。

冬ならではの危険について知り、冬も愛犬との夜のお散歩を安心して楽しみましょう。

1.日が暮れるのが早く姿が見えづらくなる

関東でも12月になる頃には午後5時前には日没がやってきます。

夕方の散歩でもすでに真っ暗。

真っ暗な時間帯は、周囲の人から犬の姿が見えづらく、車・自転車・歩行者などから気づかれにくくなるため、接触事故のリスクが増加します。

また、リードの色が暗い色と、飼い主と愛犬の間をつなぐリードの存在も見えなくなり、犬と飼い主の間をすり抜けようとした自転車がリードを引っかけて転倒してしまうという事故が起こります。

このような事故を避けるために、飼い主がとれる対策には、以下のようなものがあります。

対策①:犬の体そのものを光らせる

LED首輪や光るハーネスは、犬の存在を遠くからでも明確に示すことができる夜散歩の必須アイテムです。

  • 点滅より「常灯」が犬に優しく視認性も安定
  • 必ず防水モデルを選ぶこと

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また、必ずしも光るものを身につけなければいけないわけではありません。

明るい色の洋服を着せるだけでも十分役に立ちます。

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対策②:反射素材 or 光るリードでつながりを見せる

先に挙げたとおり、暗い場所ではリードそのものが見えず巻き込み事故の原因になることも、決して珍しくありません。

光る機能を備えたリードを選ぶと、周囲の人にもリードの存在が一目で分かり、リードを引っかけられてしまう事故を避けることができます。

  • 蛍光色
  • 反射素材入り
  • LED内蔵タイプ

▼夜道でも安心の光るリード

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対策③:飼い主も明るい色の服装で

飼い主も冬の服装は暗い色が増えます。

そのため、飼い主の存在も車や自転車などから見えにくくなります

飼い主も明るい色や反射材のついた上着を着ることをお勧めします。

黄色やオレンジのほかにも、キャメルやベージュなどの明るめの落ち着いた色でも大丈夫ですので、コートやジャケットを買うときは、色の明るいものを選びましょう。

洗濯機で洗える物を選べば汚れも気になりませんよ!

また、スキーウェアを着てしまうのもお勧めです。

超ロングコートは動きづらいので、長くても膝上ぐらいまでの長さのコートでお散歩するのがお勧めですよ。

2.暗くて地面がよく見えない

積もった落ち葉の山の中には、スナック菓子や焼き鳥の串、フライドチキンの骨など、犬が食べると危険な落とし物が紛れ込みやすくなります。

私たちの目には見えなくても、嗅覚に優れた犬たちにとって、枯葉が積もる冬の道は宝探しのような場所になっています。

一生懸命に匂いを嗅いでいるなと思ったら、落ち葉の中に頭を突っ込んでお宝を掘り当て、一瞬で飲み込んでしまいます。

犬は暗闇でも人より視力が良いので、飼い主より先に見つけて口に入れてしまうのです。

チキンの骨や串を飲み込んでしまうと、開腹手術が必要になるため、これらの拾い食いは未然に防がなければなりません。

対策①:足元を常に明るく照らす

冬は手袋をして散歩に出ることも多く、スマホライトを扱いにくい時期だったりします。

手で持つライトよりもヘッドライトや胸元ライトなどのほうが両手が空き、リード操作が安全です。

首掛け・胸元ライトは“犬の周辺が常に照らされる”ので、ウンチの後始末のほかにも誤食対策に最適です。

  • 両手が空く
  • 足元を常に照らせる
  • ウンチの見落とし防止

▼夜散歩に便利なハンズフリーライト

手持ちのお勧めライト

手に持って使えるライトは周囲を幅広く照らすことができるので、やっぱり便利。

手持ちの懐中電灯を探している飼い主さんにはコチラをお勧めします。

つぶやき:Suzyは迷子探しに大変役立ちました

対策②:匂い嗅ぎOKの場所を限定する

お散歩中、どこでも好きな時に、好きなだけ匂いを嗅いで良いという習慣は、拾い食いのリスクだけでなく、飼い主さんとの信頼関係を損ないます。

メリハリのあるお散歩のストーリーを作ってあげることが大切です。

暗い場所では匂い嗅ぎを禁止して、リーダーウォークで通り過ぎるという習慣をつけることも大切です。

3.寒さで注意力が落ち、リード操作のミスが起こりやすい

冬は暗さ+寒さで注意力が散漫になりがちです。

また、手先が冷たくなってリードを持つ手の反応も鈍くなりがちです。

その結果、

危険を察知するのが遅れる

リードを引くのが遅れる

愛犬がケガをする/誰かをケガさせる

といった事故が起こりやすくなります。

対策①:リードの種類を再考しよう

とくに、「衝撃吸収性能」を売りにしたゴム入りのリードを使っていると、さらに止めるのが遅れる結果となるため、時と場所は選んで使う必要があるでしょう。

より、危険なのは、フレキシブルリードです。

使わないに越したことはありません。

フレキシブルリードの危険性については、以下の記事で詳しく解説していますのでお読みください。

対策②:手袋は「滑り止め付き」を使おう

「スマホ操作対応+滑り止め」が冬散歩の定番。

素手よりもしっかりとリードを握ることができます。

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まとめ:冬の夜散歩は“見える化”が命を守る

冬の夜散歩で必ず気をつけたい3つのポイントをまとめます。

1)犬の存在を周囲にしっかり知らせる

事故の大半は「犬がいることに気づいてもらえない」ことが原因。

光る首輪・反射材を使って、遠くからでも犬の存在をはっきり示しましょう。

2)リードの視認性を高めて“接触事故”を防ぐ

光る首輪だけでは不十分です。

暗闇ではリードがまったく見えないため、自転車・ランナーがそのまま突っ込んでくるケースがあります。

首輪にくわえて、リードも明るい色や光るものを使用するのが安全です。

3)落ちている物を見逃さない

冬は落ち葉が積もるうえ、なぜか誤食につながる物が非常に多く落ちている季節です。

犬たちは暗闇でも目も鼻も効くため、照明がないと飼い主が先に気づくことが難しくなります。

ライトを使って、

「犬より先に気づく」

これが拾い食い防止の最も効果的な方法です。

を意識しましょう。

また、放置ウンチも増える季節

取り残しがないように、立ち去る前にライトで周囲を確認するのをお忘れなく。

安全な装備を整えて、冬の夜散歩をもっと安心・快適に楽しみましょう。

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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