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愛犬の敷物を選ぶときの6つの視点

犬ってフカフカな場所が大好きです。

クレートを買ったら中に敷くものを用意してあげましょう。

敷物を選ぶ際のコツをいくつかご紹介します。

お洗濯しやすいものを

Suzyは、とくにペット専用のものを使う必要はないと思っています。

夏はバスタオル、冬はフリース等でOK。

高いものを1枚だけ持っているよりも、お手頃価格で洗濯しやすい素材のものを洗い替え用に何枚かもっているほうがいいです。

敷きっぱなしはノミダニの温床

敷きっぱなしは不衛生で、ノミダニの温床になる危険性があります。

人間がシーツを取り換える頻度で、犬の敷物も同じように洗濯をしましょう。

つぶやきSuzy宅では1~2週間に1回くらいの頻度で洗っています(犬を洗うのと同じ頻度ですね)

季節によって敷物を変える

日本には四季があり夏と冬では気温も湿度もかなりの差があります。

犬は寒さには強いですが暑さと湿度にはとても弱い動物です。

夏とそれ以外の季節では敷物の種類も分けて用意をしてあげます。

暑さに弱い犬たち

犬は全身が毛で覆われていて、汗をかくことができるのは足の裏のみです。

このため、人間よりも暑さや湿度に弱く、日本の夏は犬たちにとってとても厳しい環境です。

犬用の熱中症対策グッズもたくさん売られています。

温度・湿度計で室内環境をチェック

犬の過ごすスペースのそばには温度・湿度計を設置し、夏場は最低でも室温28度以下、湿度50%以下になるよう環境を整えてあげます。

寒冷地原産の犬種はこれよりもうんと低温にする必要があり、場合によっては真冬でも冷房が必要なこともあります。

夏用の敷物

熱のこもらない薄手のタオルか、最近では機能性素材を使用したペットマットもたくさん売られているので、そうしたものを利用するといいと思います。

ニトリのNクール敷パッドは汚れても洗濯できれいになり、しかもすぐ乾くので優れものです。

中型犬以上のコにはベビーベッド用の敷きパッドがちょうどいいです。

つぶやきベビー用品はニトリ店舗(オンライン含む)でしか販売していないそうです。

冬向きの敷物

異常気象という言葉も陳腐化してきた今日この頃ですが、さすがに11月になると、朝晩の寒さが気になり始めます。

そろそろ、敷物を暖かい素材に変えてあげましょう。

ただし、とくに寒い地域原産の犬種については、わざわざ暖かい敷物に変える必要はないかもしれません。

本人(犬)が寒がっているか、暑がっているか、見て判断できる飼い主になることが大切です。

暖めすぎに注意

体力の落ちた老犬やごく幼い子犬をのぞき、犬たちは毛布1枚あれば自分で暖まることができるといわれています(関東地域のばあい)。

人間のほうが寒さに弱いため、つい暖めすぎてしまうケースのほうが多いです。

イタリアングレーハウンドやスムースコートチワワのような極端な短毛種を除き、人間の家族とともに室内で生活しているのであれば、冬場の寒さにはあまり神経質にならなくて大丈夫です。

つぶやき反対に、暑さについて無頓着な飼い主が少なくありません。電気代が高騰するなか、エコが推奨されるなか、気が進まないかもしれませんが、人間が思うより夏場の室内温度(正確には湿度)を下げてあげる必要があります。

オシッコ汚れ対策

マットやクッションにオシッコをされて困っている飼い主さんからのご相談も少なくありません。

洗える防水シーツなどを利用するのも一案です。

ペット用のほかベビー用品店でも似たような商品が売っていますよ(ただし、人間用の商品のご使用は自己責任でお願いします)。

敷物(マット)トレーニングをしよう

「マット・トレーニング」という言葉をきいたことがありますか?

「マット」という合図に応じて、愛犬が指定されたマット(敷物)の上に乗り、そのうえでくつろぐ

という、トレーニングです。

マットができるとどんなメリットが?

マットを敷いた場所が自分の居場所だと理解できるようになります。

そのため、カフェなどはじめて行った場所でもマットを敷けば、その場所でリラックスすることができるようになります。

マットの面積が自分のパーソナルスペースになるため、落ち着かない環境(人や犬の往来が激しい、車通りが多い、騒がしい等)でも、比較的落ち着いていられるのです。

慣れない環境に置かれたときにも、無用な不安を感じることなく過ごせるように、クレートトレーニングと併せて、マットトレーニングもしておくことをお勧めします。

つぶやきときどき、マットは同じ物じゃないとダメという子もいますので、洗い替えのマットは同じものを複数購入しておくほうが良いですよ。
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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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