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ゼロ番目の脳:『皮膚』に働きかけるドッグマッサージの新常識

「犬のしつけ」と聞くと、おやつを使ったトレーニングやコマンド(指示)を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、Suzyは「ドッグマッサージ」をしつけのプログラムに導入し、全く別の角度からアプローチしていきます。

なぜ、ドッグトレーナーがマッサージを推奨するのか?

そこには、最新科学でも注目されている「皮膚」の驚くべきメカニズムが関係しています。

皮膚は「脳」でもある

皆さんは、「皮膚は脳である」という言葉を聞いたことがありますか?

一般的に「第2の脳」は腸と言われますが、NHKの人気番組『ヒューマニエンス』の特集「“皮膚” 0番目の脳」では、皮膚こそが生命にとって「0番目(最優先)の脳」であると紹介されていました。

皮膚は単に外敵から身を守る「バリア」ではありません。

最新の研究では、皮膚には以下のような驚異的な機能が備わっていることが分かっています。

  • 光や音を感知: 目や耳だけでなく、皮膚も環境を感じ取っている。
  • 味覚も備える: 驚くべきことに、化学物質に反応するセンサー(味覚に近いもの)まで存在する。

つまり、皮膚をなでる・触れるという行為は、単なるリラックス効果を超えて、犬の「脳」へ直接メッセージを送っているのと同じなのです。

しつけにマッサージを取り入れる「一石五鳥」のメリット

マッサージをしつけの一環として行うことは、非常に効率的な手法です。

期待できる効果は、一石二鳥どころか「一石五鳥」以上と言っても過言ではありません。

1. 信頼関係の構築

飼い主の手=「心地よいもの」と認識し、絶対的な安心感を与える。

2. ストレス値の低下

幸せホルモン「オキシトシン」の分泌を促し、興奮しやすい犬を鎮める。

3. 身体の異常検知

毎日触れることで、腫瘍や怪我、筋肉のコリにいち早く気付着ける。

4. 受容性の向上

全身を触られることに慣れることで、診察やトリミングがスムーズになる。

5. 学習効率のアップ

リラックス状態を作ることで、トレーニングの内容が脳に定着しやすくなる。

「触れること」から始まる新しいしつけの形

皮膚が「0番目の脳」であるならば、私たちが愛犬に優しく触れるとき、私たちは彼らの思考や感情の源泉に直接語りかけていることになります。

「しつけが上手くいかない」と悩んでいるときこそ、一度トレーニングの手を止めて、愛犬の皮膚に優しく触れてみてください。

その手のぬくもりが、言葉以上のコミュニケーションとなり、問題行動の解決への近道になるはずです。

皮膚の持つ無限の可能性についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの番組もチェックしてみてください。

しつけに対する価値観がガラリと変わるかもしれません。

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Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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