飼い主
21the飼主力:愛犬の才能を伸ばす「伝え方」「接し方」
犬は私たちの生活に喜びや癒しをもたらしてくれる存在です。犬との関係をより深め愛犬のもつ潜在的な才能を引き出すためには愛犬を単なる「ペット」としてではなく一個の「存在」として理解し接することが大切です。「飼主力」(かいぬしりょく)とは「飼主力」(かいぬしりょく)とは飼い主が愛犬とより良
お悩み相談室:愛犬がパニックになったとき落ち着かせる方法
野犬出身のワンちゃんやお散歩デビューしたばかりのパピーちゃんは、外の世界の経験不足が原因でさまざまな物事に驚き過剰に反応してしまいがちです。今回は「教えてSuzy!」に寄せられた質問「愛犬がパニックになったとき落ち着かせる方法」について解説していきます。困っていることこんにちは!早速
飼い主のお散歩装備で気を付けたいポイント(オールシーズン編)【2024年版】
愛犬とお散歩に出るとき愛犬のための道具ばかりに意識が向きがちですが、飼い主さんの身につけるものも意外と大切です。今回は飼い主が身につけるアイテムで注意したいポイントについて考えて行きたいと思います。飼い主さんの持ち物 お散歩バッグ リード スマホ イヤホン
犬のしつけ教室にかけたお金を無駄にしない7つの方法
「犬を飼ったらきちんと育てなければ」とは、犬を飼い始める前には誰もがもつ「決意」です。でも、「たかが“犬”の世話。ググって見つけた情報で、それなりに育つだろう」と考え、実際に、しつけ教室へ足を運ぶ飼い主は(地域や世代によっても大きく異なりますが)まだまだ少ないのが日本の実情です。多く
学ぶ必要がある飼い主ほど、その自覚がない
多くの飼い主が愛犬に対する知識や理解を深める必要性を感じることなく、日々の生活を送っています。彼らは自分の犬のことを十分に理解していると信じ込み、何の問題もないと考えているかもしれません。なぜ、自覚がないのか?なぜ、学ぶ必要がある飼い主ほどその自覚がないのでしょうか?それには
あなたの愛犬「擬人化度」チェックテスト
大好きな愛犬のために良かれと思って飼い主がしていることが、実は愛犬を苦しめていることがあります。その一つに「犬の擬人化」があります。犬は「犬」という人間とは違う生き物でありながら、人間の社会で共に生活を送っているため、われわれはつい人間と同一視してしまいがちです。あなたは愛犬
わが愛犬を育てる飼い主の13の心構え
犬を育てるうえで社会的なサポートを与えられる立場にあるのは飼い主さん自身です。人間とちがって、犬はいくつ年齢を重ねても一人で行動することはありません。犬は生涯、行動のすべてを飼い主の判断にゆだねています。あなたの愛犬を良い方向へ成長させるためには、まずは親である飼い主が先に変
あなたのペット『モノ扱い度』チェックテスト
先月、「あなたの愛犬『擬人化度』チェックテスト」という記事を公開しました。上記のテストは受けましたか?どんな結果が出たでしょうか?今回は、前回記事とは真逆のタイプの「困った飼い主」を判定するための質問リストを公開します。モノ扱い度チェックテストSuzyが今から
犬語を読む3つのコツ
犬たちは日本語を話しませんが、犬のことばをもっています。犬とともに暮らす人は、犬のことばを学びましょう。犬の気もちを読み取るスキルを身に付けさえすれば、心のボタンを掛け違えることはなくなります。そして、飼い主か愛犬のどちらか一方だけがガマンを強いられることのない、イヌ・ヒトの
「ほめて伸ばす」しつけでは育たない
犬を家族の一員として迎え生涯ともに暮らしていこうとするとき、人間の子どもを育てるときと同じようになんでも甘やかしすぎるのは良くありません。犬にも発達段階(年齢ステージ)に応じた躾と教育をしっかりとしなければなりません。家族とともに暮らしていくなかで近隣社会で適切に振る舞うことができる
家族の負担にならない犬のしつけ方法
先日、犬のしつけ3原則というお話を公開しました。今回は、その2番目に書いた、「家族の暮らしに負担をかけないため」のしつけとは何かを、お話したいと思います。たとえば、犬との暮らしで飼い主家族に負担となる状況には、どんなものがあるでしょうか…。お散歩の引っ張りが強すぎ
豊かな表現で接する
「犬をしつける」というとき、ヒトはなぜだか「命令口調」になります。これまで、テレビなどで見たりする警察犬などの「訓練」のイメージで、そのような口調になってしまうのかな?と考えていましたが、夕方のお散歩で出くわす小学生の子どもたちが、我が家の犬を見つけて「お手!」とか「オスワリ!」とか
ドッグトレーナーが選ぶ犬の本3+12冊(しつけ編)【2024年7月】
本から得られる情報は専門家である著者が長年にわたって研究してきた成果を体系的にまとめたものです。本の内容は方法論が一貫しているため、教わる犬のほうも混乱が少ないはずです。愛犬にしつけをするにあたって最もよくないのは、さまざまな聞きかじりの情報を断片的につなぎ合わせて実践してしまうこと
飼い主の学びのステップ
Step1.「間違った考え方」を知る間違った考え方をシンキングエラーといいます。犬は何万年も前から人のそばで暮らしてきた動物であるため、飼い主は「犬」の身体やものの考え方を人間と同じであると思い込みがちです。飼い主は人間として生まれ人間に育てられてきたため、学ばなければ犬の生き方を知る由
犬のしつけを学ぶことの重要性
犬を飼うことは私たちに喜びや癒しをもたらしてくれる反面、飼い主に適切な知識やスキルがなければ愛犬の問題行動に悩むことも少なくありません。かつては、しつけや訓練は警察犬や競技犬だけが受けるものとされ、一般家庭の犬たちはとくにしつけをされることなく飼われていました。その結果、飼い主が犬に
家庭犬のしつけのレッスンは何をするのか?
犬のしつけ教室に興味はあるけれどいったいどんなことを教えてくれるの?しつけ教室がどんなところで何を教えてくれるのか分からないので二の足を踏んでいる飼い主さんはとても多いです。その結果ずるずると時間がだけが過ぎてしまい困りごとは悪化の一途…という飼い主さんのために「競技訓練目的ではないしつ
愛犬を通して、飼い主が自分自身を変えよう
「犬をどう変えたか」じゃなくて、「自分がどう変わったか」という軸で、犬のしつけを考えます。犬のしつけの目的を犬の側に置くのではなくて、飼い主側に置く考え方です。愛犬をしつけ直すことで飼い主自身が変わることができれば、そのとき、犬との暮らしが初めて双方にとって楽しいもの
日本の飼い主年代別「犬のしつけ」に対する考え方
「犬の飼い主」は、20代半ばくらいの比較的若いファミリーから孫がいる70代後半くらいのシニア層まで、幅広い年齢層の方がいらっしゃいますが、「犬のしつけ」という言葉の捉え方は、年齢層によって大きく違うなぁと感じています…。60代以上の飼い主さんの傾向昭和の時代の記憶がしっかりと残る世代は、それ