愛犬を通して、飼い主が自分自身を変えよう
犬語/ボディーランゲージ・カーミングシグナル
47犬のカーミング・シグナル(26)犬の「フセ」はコミュニケーション――訓練してはいけない理由
伏せる(Lying down like the Sphinx) 相手を落ちかつかせるための最上級のシグナル 「座る」より意味合いが強い ほかのボディランゲージと総合して判断した場合、攻撃を表すこともあるので注意使用頻度★★★★★はじめに:「フセ」はただのコマンドでは
犬のカーミングシグナル(27)「顔の向きを変える」は平和のサイン?カーミングシグナルとしての意味と対応方法
顔の向きを変える(Turn the face around)使用頻度★★★★★犬たちは人間と違って言葉を使いませんが、その代わりに豊かなボディランゲージを通じて、感情や意志を伝え合っています。その中でも注目されるのが「カーミングシグナル」と呼ばれる、相手との衝突を避けるための行動です
犬のカーミングシグナル(28):「目をそらす」行動に込められた心のサインを読み解こう
目をそらす(Gaze Aversion) 目と目があったら喧嘩の合図 嫌だなという意思表示使用頻度★★★★★犬と目が合ったとき、ふいに視線をそらされることがあります。その行動には、私たち人間が見落としがちな深い意味が込められています。それが、犬の「カーミン
地面の臭いを嗅ぐ(Sniffing the ground):犬のカーミング・シグナル(25)
知らない場所や犬同士出会ったときにする行動 不安や興奮を抑え自分を落ち着かせようとしているシグナル使用頻度★★★★★カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを通じて自らの感情や意図を伝える能力
犬のカーミング・シグナル(23)その場にいないふり――「Acting like nothing happened」を読み解く
その場所にいないように振る舞う(Acting like nothing happen) 「16. そっぽを向く・頭を動かす」と同様高まる不安や興奮を抑えようとしているシグナル使用頻度★★★★★はじめに:「気づかないふり」は犬の平和的な知恵犬が他の犬や人に出会ったとき、急にそ
背中を向ける(Turning the back):犬のカーミング・シグナル(21)
犬が背中を向けるとき(Turning the back)──カーミングシグナルの意味と飼い主の対応 相手を落ち着かせるためにとてもよく使われる 相手を嫌がっている行動ではない使用頻度★★★★★はじめに:犬の「言葉」に耳を傾けよう犬たちはヒトの言葉を話すことはできま
口と鼻の周りをなめる(Licking Nose):犬のカーミング・シグナル(19)
口と鼻の周りをなめる(Licking Nose) 犬に対しては相手に敵意を持っていないことを送るシグナル 人に対しては喜びのシグナルであることも使用頻度★★★★★カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボデ
犬のカーミング・シグナル(20)口をパクパクさせる――犬が見せる“激レア”な気持ちの整理術
口をパクパクさせる(Gasp the Mouth) 嫌がる気持ちを抑えているのではないかと思われるシグナル使用頻度★☆☆☆☆(激レア)はじめに:「パクパク」は犬の心のサイン犬のボディランゲージにおいて非常に珍しく、飼い主が気づきにくいものがあります。そのひとつが「口
歯をカチカチと鳴らす(Tang the Teeth):犬のカーミング・シグナル(18)
歯をカチカチと鳴らす・歯を見せる(Tang the Teeth) 歯をむき出していなければケンカ腰の相手を落ちかせようとするシグナル 首の毛が逆立っていたり歯をむき出している場合は威嚇のサイン使用頻度★☆☆☆☆(激レア!)カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人と
子犬のように振る舞う(Like a puppy):犬のカーミングシグナル(15)
子犬のように振る舞う(Like a Puppy) 子犬のようにじゃれついてきたり周りをまわったりする行動は遊びの誘いのシグナル 一緒にいることを喜んでいる使用頻度★★☆☆☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサイン
遊びの誘い(Going Down in Play Position/ Play Bow):犬のカーミングシグナル(14)
遊びの誘い(Going Down in Play Position/ Play Bow) 尻尾を振りながら体を低い位置に落とす 遊びの誘いや歓迎を表すシグナル 犬は体全体で歓迎や喜びを表現する使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミ
あくびをする(Yawning):犬のカーミングシグナル(11)
あくびをする(Yawning) 自分と相手の緊張をほぐす行為 ボディランゲージの「口」の項参照使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションにおいて視覚的・身体的なサインであるボディランゲージを通じて自らの感情や意図を伝える能力を
鼻を持ち上げる(Nose up):犬のカーミングシグナル(9)
鼻を持ち上げる(Nose up) 空を仰いで匂いを嗅いでいるようなしぐさ 自分が相手に敵意を持っていないと言うことを訴えるシグナル 人間に対して行なうばあいは何かして欲しいとき使用頻度★★★☆☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニケーションに
前足を上げる(Lifting ones paws):犬のカーミングシグナル(8)
前足を上げる(Lifting ones paws) 緊張や興奮を落ち着かせようとしているシグナル 集中や期待の表れ 狩猟本能の名残 遊びやリラックスのサイン 病気やケガの可能性使用頻度★★★★☆カーミング・シグナルとは犬たちはほかの犬や人とのコミュニ
横を見る(See the side):犬のカーミング・シグナル(4)
横を見る(See the side) 見知らぬ犬同士が近づくとき目と目や鼻先と鼻先を最初に合わせることはしないのが犬社会の礼儀 体の横を見せながらおしりのほうから近づいていく これが犬同士の相性の見極めどころ これが上手にできたらコミュニケーションがとれていると判断してO
ゆっくりと歩く(Walking slowly):犬のカーミング・シグナル(1)
ゆっくりと歩く(Walking slowly) ほかの犬を見つけると一旦停止する。その後ゆっくりと歩き出し何度か止まりながら相手に近づく ほかの犬に近づくとき正面からまっすぐには近づかない 相手の犬から(仲良くしてくれるかどうか)メッセージを貰うための呼び掛けのポーズ 相
パックウォークに1回だけ参加した飼い主さんへ
パックウォーク2回目以降の参加を迷われている方へパックウォークに初めて参加して愛犬の変化を感じられた方も多いと思います。普段の散歩では見られなかった愛犬の一面に気づけたかもしれません。しかし、ここで強調したいのは一度参加するだけで愛犬の問題が劇的に解決するわけではないということで
「犬のことば」を理解しよう
犬たちには「犬のことば」があるということはすでにご存じかと思いますが、ここで改めて犬たちのことば「犬語」についてまとめてみたいと思います。犬の言葉は世界共通!私たち人間の世界では国によって使う言語が異なり、ほかの国へ行くと翻訳ツールがなければさっぱり言葉が通じません。それどころかこん