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コマンドで操作する訓練が裏目に出た超大型犬:ハナ

コマンドで犬を操作する訓練が裏目に出ていた興奮の沸点が低すぎる超大型犬・ハナ

3月30日(土曜)のレッスン2件目は、先日マッサージを受けにきてくれたスタッフィーmixのハナちゃんでした。

飼い主さんは、「マッサージを始めてから、今までよりも興奮のレベルが下がったような気がします」と、言ってくれました。

ハッピーでとても明るい良い子なのですが興奮の沸点が低く、すぐにパチーンとハジケてしまい、相手に飛びついてしまうので、油断してると顔面に頭突きを食らいます。

Tipsあと、髪の毛食べられる…。髪の毛を食べるの犬は、大型・小型を問わずブヒ系ばかりのような気がします。口の形状が理由なのかしら…

イヌに対してもオージースタイルのかなりカジュアルな挨拶を一方的にしてしまうため、相手が礼儀正しい挨拶を望むタイプの場合、トラブルになってしまいます。

今日は、2匹のトイプードルがわちゃわちゃしてるなかで、

  • 飼い主さんに集中していられるか、
  • オスワリの練習と、
  • 引っ張らずに歩くこと

を、リードを使ってイヌに伝える方法をレッスンしました。

ハナちゃんはヒトの言葉をよく理解する頭の良さが裏目に出ているようで、興奮していてコマンドが耳に入らないと収拾がつかなくなっているように見えました。

コマンドで犬を操作するタイプの訓練をしてしまうと、興奮を抑える感情のコントロールを置き去りにしてしまいます。

このため、興奮でコマンドの単語が耳に入らないと、飼い主の指示をなにも聞けなくなってしまうのです…。

なので、

  • 出来るだけ言葉を使わず
  • 視符や、
  • 手を体に添えたり、
  • リードを通してコミュニケーションすること

で、全身で飼い主さんに意識を向けられるようにするためのトレーニングをしました。
*2019年個人Facebook投稿の転載

興奮の沸点が低すぎたハナちゃんが落ち着くまでの経過を知りたい方はこちら↓
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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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