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犬のしつけ論

Suzyの考える
「犬のしつけ」
について語ります

記事数 82
  • 犬のしつけ論

成長ステージ別:トイレのしつけ

お家の中のトイレで用を足せるようにしておくことは、とても大切なしつけです。愛犬が室内トイレで排泄ができれば…悪天候時(台風や大雪など)に、排泄のために散歩に出る必要がない排泄のタイミングを考えて帰宅する必要がない老犬になり身体が弱ってからも、排泄のために外に出す必要がない排泄

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マイクロチップが入っていても迷子札をつけよう【2024年版】

2022年6月にペットショップやブリーダー等の動物販売業者に対して、販売する個体には予めマイクロチップを埋め込んでから引き渡すことが義務化されました。コメントカイロスドッグトレーニングは販売業者ではありませんので、法律上、マイクロチップの装着は一般の飼い主同様に努力義務となっています。しかしなが

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ダブルリードは命綱

カイロスドッグトレーニングでは保護犬譲渡の条件として、お散歩時の「ダブルリード」をお願いしています。なぜ、ダブルリードが必要なのかなぜなら、完全に自分の家族と家なのだと理解できるまでは、命がけで逃げようとするのが保護犬の常だからです。多くの場合、保護犬として譲渡される犬は、あなたの家

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器の大きなコに育てよう

以前、犬のしつけをするにあたって大切な「3原則」についてご紹介しました。こうした、生活に即した目的を叶えるための「しつけ」の取り組みの過程で、愛犬に「あるもの」が育っていきます。心の器それは「心の器」です。心の器とは、物事に対する許容範囲やキャパシティーのことを指します。

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感情を冷静にコントロールする能力(自己抑制機能)を育む

Suzyが提唱する「犬のしつけ」はエサを使ってコマンドに従うことを重視していません。犬自身の自己抑制機能(自制心)を養うことと、飼い主が犬のことばを正しく理解することを重要視し、これらの能力の向上に取り組むことを目的としています。「自己抑制機能を鍛える」と聞くとどんな

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「犬のしつけ」にも使っていたナッジ理論

ナッジとは、行動科学の知見から望ましい行動をとれるよう人を後押しするアプローチのことを言います。多額の経済的インセンティブや罰則といった手段を用いるのではなく「(人が)意思決定する際の環境をデザインすることで自発的な行動変容を促す」という考えです。2017年、シカゴ大学のリチャード・セイラー

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モンテッソーリと内発的動機づけ

子どもは褒め言葉を必要としない。褒められるとかえってがっかりする。内面からの充実感や自信を持っている子に、変に褒めたり、ご褒美をあげたりするのは、子どもの内面からの尊厳を無視すること。と言うのが、モンテッソーリ教育の考え。モンテッソーリ教育は障害児教育のために開発された理論ですが、こ

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イヌと飼い主は違う人格

世間一般のイヌの訓練や、ドッグスポーツ、ショーにハマって、飼い主がのめり込み過ぎて、疲弊してしまったイヌの相談を受けることが少なくありません。イヌだって個性や得意・不得意は人間同様に持っています。過大な期待で押しつぶさないように。思い通りになるはずだという期待を手放すと、お互いが自然体で幸せ

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愛犬を変えたければまず飼い主が変わる:ミラーニューロンと情動感染

犬のしつけで一番大切なのは、コマンドに反応して、指示された動作を行うことではありません。飼い主との暮らしのなかで出会う出来事や人・犬・モノに対して、過剰に反応しない「感情のコントロール力」を、愛犬に身に付けてもらうことです。犬の感情のコントロールこの「感情のコントロール力」をどのよう

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短所を長所に置き換えると上手くいく

自分のイヌや子どもの性質を誰かに伝えるとき、長所に置き換えて口にするだけで、言った本人、対象者、聞いた人もポジティブな気持ちになれます。短所と長所は表裏一体愛犬の短所は、以下のような長所でもあります。 甘えん坊 → 人にかわいがられる だまされやすい → 純粋な、素直な