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オーストラリアンラブラドゥードルの本場でのトレーニング体験記(フランキー)

31日(日曜)の第2・第3枠は、本場のオーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)、フランキー(Flunky)のドッグマッサージとトレーニングのプライベートレッスンでした。

日本ではオーストラリアンラブラドゥードルを大きさ別に細かく分類(ミニチュア・ミディアム・スタンダード)していますが、オーストラリアでは、大きさによる区分けは全然気にしてないそうです。

日本はサイズへのこだわりが、あらゆる面で過剰な気がする…。

キュランダというケアンズ市街からだいぶ離れた山の中から、わざわざ街中までレッスンに来てくれました。

フランキーはふだんデッカい農場で暮らしているので当然いつもノーリード。

リードをつけたお散歩で引っ張る、ノーリードで呼んでも来ないことに飼い主さんが困っていて、遠くからレッスンを受けに来てくれました。

フランキーはオーストラリアン・ラブラドゥードルらしいハッピーな性格の持ち主で、ムサ・コジを見つけて遊びたがりました。

とてもお行儀良く挨拶のできる社交性の高い子なのですが、若さゆえ興奮しやすいところがありました。

最初にドッグマッサージで穏やかな、落ち着いた状態を作ってからトレーニングに進むことにしました。

プライベートレッスンの良いところは、個々の状況に合わせて臨機応変にプログラムを組みなおすことができ、「今」のその子の状態に一番効果的な方法をとれることです。

フランキーもサイズの合わない首輪を使っていたので、首輪を変えてリードの扱い方を飼い主さんに教えたところ、お散歩で引っ張るという問題は即時解決。

オスワリで自制心を養うトレーニングも、求められていることをあっという間に理解し、これまた即時解決。

最後には、ノーリードのままで5分ほど座っていられました。

オーストラリアン・ラブラドゥードルの賢さに脱帽です。

フランキーの落ち着きのなさは身体にも表れていたので、今後もマッサージで身体の緊張を緩めていくことをお勧めしました。

来週、またキュランダからレッスンを受けに来てくれるそうです。

こちらのお国の飼い主さんたちは、しつけを習うことにとても意欲的な方が多くてうれしくなります。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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