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噛む・咬む

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  • 犬のしつけ論

遊び噛みのエスカレートによる悲劇

愛犬の噛みつきに困って、ご相談に来られる方も少なくありません。事前のヒアリング時点で噛みつきについて飼い主さんから申告がなくても、実は噛みつくコだったというのは本当にあるあるです。コメント飼い主に「噛みますか?」と聞いて、素直に「噛みます」とカミングアウトする方は少ないです。自分の愛

  • BOOKS

『たとえ悪者になっても』

たとえ悪者になっても:ある犬の訓練士のはなし「北栃木愛犬救命訓練所」の所長、中村信哉氏のことを扱った子ども向けのノンフィクション作品です。叱らないしつけによるトレーニングに失敗し飼い主が手を付けられないほど凶暴(わがまま)になってしまった「腫れ物」の犬たち。

  • 事例紹介

モコちゃんのプライベート・トレーニング

今日(3月29日)は、昨日ドッグマッサージクラスを受けてくれたプードルのモコちゃんのプライベート・トレーニングでした。お父さんとお母さんのお二人で、一緒に参加してくれました。昨日のマッサージのクラスのときに出した宿題(保定)をちゃんとやってきて、お渡しした資料もきちんと読んできてくれ

  • 犬のしつけ論

こんな経験はありませんか?

犬を家族の一員に迎えたからには、きちんとしつけをしてあげたいと思い、たくさん本を読んだり、ネットで調べたりした。 パピークラスに通って、お手もオスワリもできるようになった。 でも、日常生活では、チャイムに吠えまくり、散歩では引っ張ったり、拾い食い、ほかの犬と仲良くできない…。

  • 犬のしつけ論

しつけの観点からみた、チワワの特徴

「チワワ」世界一、小さな犬種。うるうるとしたおめめの持ち主。しかし、メンタルは世界一大きな(強気な)犬種。見た目のか弱さとは裏腹に、無謀なまでの強気の持ち主。自分の小ささを分かっているのか、いないのか。大きな相手にも、ガンガンに喧嘩を売っていき、

  • 犬のしつけ論

しつけ教室にやってくるトイプードルの特徴

15年ほど前に始まった、トイプードルのブーム。毛が抜けず、頭がよく、いろいろなカットを楽しめるので、今も人気犬種ランキングで、トップの座をキープし続けています。そんなトイプードルですが、しばしばレッスンのご依頼を頂きます。一般的なトイプードルの印象としては、明るく・行動的なイ

  • BOOKS

ドッグトレーナーが選ぶ犬の本12選(マッサージ編)【2024年版】

犬との暮らしについてもっと知識を得たいとき、もっと知りたいことがあるとき、ときには本を読むことも大切です。ドッグトレーナーが必読を勧める3冊Suzyが絶対に読んでほしい本は以下の3冊です。発行年の古い本もありますが名著です。内容はまったく古くありません。1冊目『バランス・

  • BOOKS

どんな咬み犬でもしあわせになれる 愛と涙の“ワル犬”再生物語

ポスト三浦健太!シーザーミランの動画で犬のしつけを習得したYouTuber「ポチパパ」のしつけ本です。ポチパパちゃんねるはこちら↓私も日本から入手できるシーザーミランの番組はすべて視聴しました。とくに難しいケース(大型犬の噛みつき、異常な執着、喧嘩など)は何度も何度も見返し(時には一

  • 犬のしつけ論

家庭犬のしつけのレッスンは何をするのか?

犬のしつけ教室に興味はあるけれどいったいどんなことを教えてくれるの?しつけ教室がどんなところで何を教えてくれるのか分からないので二の足を踏んでいる飼い主さんはとても多いです。その結果ずるずると時間がだけが過ぎてしまい困りごとは悪化の一途…という飼い主さんのために「競技訓練目的ではないしつ

  • 犬のしつけ論

小型犬にもしつけは必要です

「大型犬は大変ね~」「ウチは小さいからしつけなんかしなくても大丈夫」小型犬の飼い主さんたちの口からときどき聞こえてくる言葉です。つぶやきしかも、大型犬の飼い主さんが頑張ってトレーニングしている真横で...だったりします(涙)ですが、どんなに小さくても犬は犬。小型犬にだって

  • 犬のしつけ論

洋犬と異なる、和犬(柴犬)のしつけ方法

柴犬(しばいぬ「しばけん」ではありません)。ブームが始まったのは、どのくらい前だったでしょうか…。2010年あたりから、しつけ教室にやってくる犬種の割合として柴犬がだんだん増えてきました。つぶやきときどき、秋田犬や四国犬、甲斐犬なんかも来ますよ。柴犬ブームがやってきたJKCの犬種

  • 犬のしつけ論

困った行動をやめさせたい

愛犬のとる行動のうち、飼い主さんが困って辞めさせたいと思う行動には以下のようなものがあります。どれもこれも、犬という生き物が生まれながらに備えている行動でありながら、人間社会の中では困った行動になってしまうものです。噛む「噛む」という行為は犬にとっては当たり前の行動ですが、人間社会で

  • 犬のしつけ論

「本当にシャイ」な性格の犬のしつけは、たしかに難しい

人間同様、犬にもいろいろな性格の持ち主がいます。なかでも、飼い主さんがしつけに手を焼くのがシャイな性格の犬です。明るくて元気が良すぎるタイプの犬の場合は「お散歩で引っ張る」とか、「食いしん坊すぎる」とか、「人やワンちゃんが好きすぎる」などが、飼い主さんから上がってくる困りごととして多

  • 犬のしつけ論

赤ちゃん・子どもと暮らす

子育ては犬を捨てる理由にならなくなった「もうすぐ子どもが生まれるから」という理由は「引っ越しするから」とならんで犬を捨てる人の言い訳として一昔前はごく一般的なものでした。それと比べれば赤ちゃんが生まれるからといって飼い犬を手放す人が減ったことは素晴らしいことです。わが子が生まれるママ

  • えらび方

犬用ブラシの種類とえらびかた【2024年版】

犬の健康管理には飼い主による日々の手入れと観察が欠かせません。また、ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションとなり信頼関係を深めることにも有効です。換毛期のみならず愛犬との日々のコミュニケーションのひとつとしてマッサージと健康管理を兼ねたブラッシングを習慣にしましょう。た

  • 事例紹介

噛み付きを誘発する人間の態度:テディ#3回目

今日(4月3日)の3件目は、Moodleのテディーの3回目のレッスンでした。1回目のレッスンはこちら2回目のレッスンはこちら前回、靴下やオモチャの拾い食いを辞めさせるトレーニングをして帰ったのですが、家に帰るとやっぱり靴下をくわえて逃げ、取り返そうとして噛まれてしまったそう…。

  • 事例紹介

「他の犬を襲うのでマズルをつけている大型犬」だったビリー

レッスン最終日(4月7日)は予定があって、レッスンには来られないと聞いていたボクサーmixのビリーの飼い主さんが、前の晩にわざわざウチを訪ねてきて、プレゼントとお手紙を渡してくれました。初日からレッスンに来てくれたビリーと飼い主さん。事前情報で「ドッグパークで他の犬を襲うので、マズル

  • 事例紹介

テディの靴下への執着を断ち切る#2回目

3月31日(日曜)最後のレッスンは、先日マッサージのレッスンに来てくれたMoodleのテディくんでした。今日は、トレーニングのプライベートレッスンに、10歳のお嬢さんと5歳の息子さんも一緒に参加してくれました。飼い主さんの悩みはカウンセリングシートにビッシリと書いてありました