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フィリピン(セブ)の犬事情

Mr. U(息子)がオンライン英会話を習っていて毎日25分のレッスンがあります。

先生はフィリピン(セブ)の人です。

ごく一部をのぞき先生は日本語が話せないため、レッスンはオールイングリッシュです。

そのため、Suzyも一応レッスン中は同じ部屋にいて、Mr. Uが先生の質問に答えられないとき、横からちょっと助けたりします。

現地オフィスからレッスンをする先生もいます(おもに男性の若者)が、自宅からレッスンをすることもできるため(とくに子持ち女性の)先生方はとても働きやすいと言っています。

レッスンは毎回、レッスンを受けたい時間に空いている先生を選んで予約をするため、毎回同じ先生というわけにはいかず、受けてみて話しやすかった先生たちをリピートしつつ、空きがなければ新しい先生を選んでレッスンを受けます。

このため、はじめましての先生とのレッスンでは、毎回、お互いの自己紹介から始まるのですが、Mr. Uの持ちネタは、なんと言っても「犬」です。

  • 自分は犬を飼っていて、
  • その犬はオスで、
  • 名前はタラで、
  • 元保護犬

というのを話します。

すると、先生も8割がた何かしらのペットを飼っていて、そのうち9割くらいが犬を飼っているため、犬の話題はとても盛り上がります。

なので、フィリピン(セブ)の犬事情もいろいろ見えてきました(あくまでも、レッスン講師と息子の会話からですが)。

たとえば、

  • 小型のトリミング犬種を飼っている人が多い
  • とくにシーズーが多い(暑くないのかな?)
  • よく吠える犬が多い(大人しいという話はほぼ聞かない)
  • 保護施設から犬を引き取るのはタダ
  • 保護施設には純血種の犬も多い
  • 犬は放し飼い(宮古島みたいだ)
  • フィリピンの土着犬は「アスピン」という(タラ氏に見た目そっくり)
  • 多頭飼い(鳥や猫などほかのペットも含め)が多い
  • (犬には)狂犬病ワクチンを打っている

などなど、知らなかったことがたくさんあります。

犬を飼ってる先生は自宅からのレッスンが多いため、自分の犬を連れてきて画面に見せてくれたりして、とても楽しいです。

私もついしゃべりたくなりますが、Mr. Uのレッスンなのでぐっとガマンして、早くMr. Uがあれこれ話せるようになるのを待つばかりです…。

フィリピンで英語を仕事にできる人(カレッジ卒以上)が富裕層なのかわかりませんが、広い敷地に住んでいて、ペットを飼っている人がとても多いことに驚きました。

テレビでみるNGOのCMや国際ニュースの印象で、動物は食べるために飼っていてペットなんていないと思っていましたが、意外とそうでもなかったです。

現地の人の声を直接聞くというのは、やっぱり大事だなと思わされます。

海外に長期滞在するのはなかなか難しいですが、オンライン英会話なら長期間にわたって現地の人から話を聞けるので、フィリピン以外にもいろんな国の人と犬談義がしてみたいなぁと思います。

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Shizuka “Suzy” Ishida

Shizuka “Suzy” Ishida

2005年より東洋思想をベースにした「ごほうびにオヤツを使わない犬のしつけ方」を提唱。吠える・噛むの問題を抱えた小型犬のしつけを得意としていますが、保護犬の心のリハビリもしています。当サイトで提示しているしつけ方法はすべての犬に100%当てはまるものではありません。性格や状況によって対処方法はさまざまです。お試しになる際はあらかじめご理解のうえお願いいたします。

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